2008年04月17日

かみぱに!

かみぱに!
かみぱに!
メーカー Chochette発売日 2008/03/28
シナリオライター しんたろー 原画 ヤマグチノボル、秋史恭、北川晴、Hatsu
かみぱに!

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 4 4 2 3 1 2
総評 E 46

一言で締めるのコーナー
「艶やかな果実の中身は、空洞でした」

以下詳細レビュー
シナリオ 2点
 神様パニック(?)、略して『かみぱに』
現代に顕現した神、古依(VC:安玖深 音)を居候させることから始まる物語。

 前半は若干軽いノリの日常から、妹に罵られる日々を淡々と描く。
中盤はゆったりと加速する恋愛を描く。 後半は各々の問題についてのシリアス。

 シナリオ自体に特にギミックはないが、『謎』が提起されており、それを解決することがTrueへ繋がって行く。
  が、キャラ攻略が解禁制になっており、初期攻略メンバーでは謎は残る仕様。
まぁ、特に語ることはないのでキャラシナリオ毎にどうぞ。

 片瀬 恵(VC:風音)
幼馴染。 一枚絵で隠れツインテールだと気づかせてくれる。
どう考えても真ヒロイン、二番目にお勧めです。

 香春 瑞希(VC:佐本二厘)
妹。 血筋関係は完全にスルーされている・・・・・。
そのため、妹特有の背徳感が一切なく設定を殺しています。 ただのツンデレ。
でもデレデレなのでお勧め。

 霧島 及々香(VC:椿鈴音)
お惚けお姉さん。 この天然具合は大好きです。 でも(シナリオ的に)スルーされました。
実は作中の○○キャラという設定でした。本人のシナリオではやっぱりスルーされましたが。

 九条 天音(VC:桜川未央)
青ツインテール(極大)。 兼親友役なのだが・・・・(シナリオ的に)恵まれていませんでした。

 神(VC:安玖深音)
「〜〜じゃ!」が、ナントモ・・・。 あぐみさん普通だと可愛いのに・・・。
恵にシナリオを取られた感が強い。
True要員のため、この(ロリ)神を好きになれなければ恐らく−20点。

グラフィック 4点
 チームが変わったからか、彩色時の虹彩の光が抑えられており、
表情が(悪い意味で)落ち着いてしまったように感じました。
また、立ち絵が全体的に癖が大きく、一枚絵とのギャップに違和感を覚えます。

 それを抜きにしても、しんたろー氏の原画は美しいですが。

 印象に残った絵、というのが、天音が手をアゴに当てている立ち絵で、
こう、何ていうか、両脇で胸を強調する感じ+胸の隙間に腕が入る感じで、胸の形が変わっているのが、
細かい所ながらいいなぁと思いましたね。 服装が違ってもしっかり表現してましたし。

 主人公の髪型が、最強の弟子ケンイチに見えなくもない(笑

音楽 4点
 マッツミュージックスタジオ製作。
―――存外素晴らしかったです。

 Ritaさんの歌うこれからmemoriesから始まり、
郷愁のピアノ曲おわりのはじまりや、起死回生の記憶の欠片
快活な印象を与えてくれるピアノ+打ち込みのHappy EverydayGo Shopping!
さらにジングルの切り方も非常に気持ちいい。

 楽曲数は少ないものの、ADVの音楽としては完成形だと思います。
喜怒哀楽がよく表現されており、メインの旋律もメロ〜サビと美しい。ボーカル曲もいい感じ。

文章(力) 2点
 はぁ・・・・・。
そうですねぇ、キーワードを挙げるとするなら、
冗長、平坦、鈍感、中身なし。

システム 3点
 キャラルート選択シーンのプログラムや、シーン合間のカット画像とか、全体の装飾とか、
システム周りは美しいものが多いが、機能的には普通です。

 キャラクリアをすると、そのキャラは無条件にルート選択可能となり、
全クリ後はスタート直後から、どのキャラルートにでも入れるという親切具合でした。

熱中度 1点
 久々にスキップ全開でいきました。
ctrl押しながらでも、内容の把握には困らないというのも困りもの。
しかし、ここまでスキップしても10時間は軽くかかったように思います。
よく途中で投げ出さなかったものだ・・・と書こうと思いましたが、1時間毎に投げて拾ってました。

 どうでもいいですが、一色さん、こういうキャラの方がいい仕事してます(笑

余韻度 2点
 別に、ゆきうた、とか、アキハバラ学園、とか、暁の護衛、とか、と較べ(れ)るわけじゃないですけど、
ここまで長くて実がないのならば、潔く小ネタ特集で笑わせていただけたほうが良かったですよ。

 ctrlを駆使してもツラク、真面目に読むのにも時間がかかりすぎます。
何か途中途中で投げて、カービィやWAXFのサントラ聞いてた私はさらに時間がかかりました。

総評 E
 ものっそい時間がある場合でのプレイしかお勧めできません。
通常のシーンが、笑いなく、シリアスなく、ラヴなく、ユーモアなく、雑学なく、のため億劫。

 絵はキレイだが、キャラデザと立ち絵が好みでない私は厳しかったです。

 点数的に悪いですが、それはラストまでプレイした場合。
瑞希ルートだけならCの下でしょう。恵はルート解禁に時間がかかります。
『謎』にやきもきさせられますが、たいしたことはないので最終ルートまでプレイする必要はありません。
好きなキャラクターをクリアして終了しておくべきです。

 正直な話、この作品は私にとってレビューするべき作品ではなく、切っておくべき作品だったのでしょう。
プレイ途中薄々感じてはいたのですが・・・・・・哀れ自分。



posted by PP at 18:22 | Comment(1) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、このソフトの攻略サイト(キャラ攻略の制限有無の確認)を探していてHPを見つけました。

上のシナリオ表示と原画が逆になってますよ

ヤマグチノボルとは思えない程のひどいシナリオでした。キャラ別に4人で分担していたんでしょうか?
…目的のシナリオに入るためにキャラ選択が限定されるのは、シナリオがよければまぁ許されるのかな?と思いますが、如何せんこのシナリオでは…

時間的には大して長くはなぃなーと感じました。
キャラ絵とシナリオで期待していただけに非常に残念な作品でした。

自分は絵的に瑞希と天音が好みだったのですが…ブログにも書かれてますがシナリオひどすぎです。

瑞希と古依の普段の行いがひどすぎ…あたしゃ別にMじゃないって…と

瑞希シナリオただのツンデレと言われればそのままかもですがデレっぷり?はよかったですね。シナリオがままならないソフトでしたが、まぁあとはエロシーンのボイスとテキストが抜きゲ並みにすごかったなぁという感想でしたw

Posted by ICE at 2009年01月03日 13:05
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