ツナガル★バングル | |||
メーカー | ういんどみる | 発売日 | 2007/10/26 |
シナリオライター | セロリ、高嶋栄ニ、保住圭、木之本みけ | 原画 | 啼兎☆、犬洞あん、成瀬未亜 |

レビュー | ||||||
シナリオ | グラフィックス | 音楽 | 文章(力) | システム | 熱中度 | 余韻度 |
1点 | 3点 | 3点 | 3点 | 3点 | 1点 | 2点 |
総評
E:
40
|
一言で締めるのコーナー
「ある意味(会社の)繋ぎゲーム」
「ある意味(会社の)繋ぎゲーム」
以下詳細レビュー
シナリオ 1点 |
人間設定、世界背景、人物描写、全てにおいて希薄なうえ、全編通して長い、長い長い
ただキャラトークするだけなのに、1周5時間はかかるという。時間の無駄でした
唯一の見所は、個別シナリオに入った後のイチャイチャ度なのですが
ちょっと恥ずかしすぎて見ていられません
良い意味での恥ずかしい、というのではなく、10歳ぐらいの少年少女を親(ユーザー)が見てるくらい見てられない
もっと気持ちの良い恥辱というか、バカップルの表現の仕方はあったように思う
セー○ームーンを見てて、ベタすぎてチャンネルを変更してしまう気持ちに似ている
まぁ、この要素もストーリー性は皆無なので評価できませんし
グラフィック 3点 |
その分立ち絵の総数が多く、動く動く
またデフォルメちっくが幸いしてキャラが非常に可愛らしく見える。これはこれでアリ
といっても別にデフォルメ画像が用意してあり、さらにチビキャラが表示される
メインキャラクターの一人であるいつきさんだけ原画が違いすぎ
別世界の人間です。全員、啼兎☆氏に任せなかった理由が分からない
テレ顔の破壊力が絶大
赤面するだけで全然違う
オープニングで3D螺旋階段が表示されるが、必要PCスペック上げるだけ。
3Dを利用したギミックも全く無い
音楽 3点 |
反面、EDの(タイトル自重)曲は非常にツナガル★バングルっぽくて良かった
全23曲
ほとんどが明るい曲で編成されており、過去ういんどみる作品で聞いたような曲ばかり
ストーリー自体、山と谷がないため、音楽の表現も一様になってしまっていた
文章(力) 3点 |
しかもそこにストーリ性は感じられない
全要素が希薄で、設定不足・説明不足
キャラクター達を小学生中学年だと思っておくと納得できる
しかしながら、ここまで(ユーザー)を恥ずかしがらせる文章は才能がなければ作れないでしょう(ぇ
個別に辿り着くまでが非常に苦痛ですが、辿り着いてからはチャンネル(ゲームバックグラウンドに)変えまくり
強烈
システム 3点 |
ツナバンのシステムはちょっといただけないと思ってしまいました
まずエフェクト。カットできません、2倍速まであげることはできます
設定変更して適用を押すと5秒ほどフリーズする
全体のレスポンスが悪い
キャラ毎の音量が調整できない
メッセージウインドを(上下に)動かせても何の意味も無い、ageレベルならどこでも表示
あと異様に重いです、必要スペック軽く越えているのに、起動直後完全フリーズ数回
しかしながら、違うベクトル面でシステムは充実しており
パッドボタン対応、ショートカットキー任意変更、バックグラウンド動作変更
まぁ正直な話、コンフィグをいじって自分好みできたとしても、快適度が上がるような使用ではないと
最優良な点は、既読部分のジャンプ機能
周回プレイ時は確かに役立ちます。 ジャンプに時間は多少必要
熱中度 1点 |
はっきりいって読むのが苦痛であり、恥ずかしすぎてゲームをやめてしまう
ゲームの長さがそれに拍車をかけており、何の意味も無い(個別に入る前の)キャラトークを何故読まねばならないのか
圧倒的な伏線があったり、笑えるならまだしも、ほんとに淡々と進むので辟易
長続きはしないと断言できます
余韻度 2点 |
総評 E |
ツナガル=会社の次作品への繋がる(繋ぎ)ゲームにしか思えないほど薄い