2006年11月13日

鬼畜王ランス

鬼畜王ランス
鬼畜王ランス
メーカー ALICE SOFT 発売日 1996/12/19
シナリオライター ふみゃ、とり、む〜みん 原画 むつみまさと、MIN-NARAKEN、織音、Karen、YUKIMI、ぷりん、桐島千夜直貞
鬼畜王ランス

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
4 3 3 4 5 5 5
総評 A 83

一言で締めるのコーナー
「歴史に残った神ゲー」
現在フリーゲーム化されています
アリスアーカイブズからダウンロード可能
何はともあれプレイしてみましょう


以下詳細レビュー
シナリオ 4点
 ご指摘を受けましたので調べたところ、構成はTADA氏とのこと
 いや、実際のストーリーは大したことはないのだが
ランス外伝として、ランスの世界観を十二分活かした、最高のキャラストーリー集になっている
ランスの裏を見せるということで、登場するキャラの奥の奥まで語ってくれる
 あれだけの人数の話を補完するなんてまさに神業
 ただし、1〜4をやっていないとキャラの関係性が中盤まで見えてこない
(知らなくとも十分ランスの世界に入っていけるほどの描き方はしてある)
リーザス軍の中もほとんど顔見知りなのだが、プレイしていないユーザーはまさに白の軍側(笑
グラフィック 3点
 ランス4.1から1、2年しか経っていないのに物凄い進化を遂げている
確かに原画さんがたくさんいらっしゃるので、おかしな絵もたくさんあるのだが
1996年でこれだけの画力をそろえているのは驚愕
 立ち絵が全員カッコイイのだが、台詞中に立ち絵に変化がないのが一番惜しい
人数分そろえるのはかなり労力を必要としたでしょうが、ランスだけでも2,3枚用意するだけで評価は上がったと思う
音楽 3点
 プレイするのに申し分ない程度
Hシーンの「王様のようなテーマ」は個人的にどうかと思いました(汗
ギター色が強く、感情場面に合わせてのいい曲も数曲あったが
スーファミのこの時代、FFXやFFYに比べると見(聞き)劣りしてしまう
文章(力) 4点
 ランスの1〜3のテキストはTADA氏ということなのだが
読んでいる感じでは他Rance作品と文体が違うのでTADA氏は全く関わっていないと思っていました
↑実際の所、原案・構成のみだそうです
 テキストメインがとり氏
ゼス関係がふみゃ氏
JAPAN関係がむーみん氏
 ALICEお抱え3人組み強すぎ(笑
キャラ造形と絡み具合が巧すぎる
読んでいて非常に楽しい
笑える場面や、熱い場面があるわけでもないのに
キャラたちのトークに引き込まれる
 ランスの性格も相まって、非常にセンスのいい文章、台詞集です
キャラクターの数と個性が活きている
ホントに凄いのは、イベントの総数。よくこれだけ考えられたものだ
 しかし、「ランス」という作品枠に助けられているのは否めない

 傍線で消してはいるものの
TADA氏はテキストに関しては特に口をはさんでいないように思える
というのが自論
キャラクターの絡み合いも、原作を読んで把握した3人衆が独自に展開させているような感じ
戦国ランスの健太郎の違いはここからくるものかと
それともあっちでFA?
OHPのQ&Aでは「そう?」に戦国の方の性格が正解との意味合いが込められている気がする
システム 5点
 ゲームシステム&ゲーム性は最高
私はファイヤーエンブレムと幻燐2が肌に合わなかったのだが、これはハマリました
TCというには少し甘い領地占領ゲーなのだが、バランスがよく、集団戦闘の醍醐味を味わえる
 キャラを強くするという概念が少なく、自分の兵団の人数を増やしていくだけなのだが
これにお金が必要で、そのお金を陣地とって税で増やしたり、町から徴収したり…
微経営システムも楽しい
 既読スキップがないし、セーブが週の未行動部分限定というのが痛いが
そんなコンフィング部分を一蹴できるほどのゲームシステム
熱中度 5点
 徹夜×2
先へ先へ、兵力を高く高く、あの人を仲間に、ハーレムでCG回収、徴収してアイテムをetc
やり尽くすことが困難な程のイベント数
攻略見ないとやってられない仲間の数
楽しい領地取りゲーム
これで徹夜しないなんてゲーマーじゃねぇ!
余韻度 5点
 圧巻でした
これほどのゲームが1996に出ていたなんて……
 シナリオのラストに不満は残りましたが(むしろその選択肢のBadが良かった)
ゲームとして十分楽しむ事ができて満足
 幸せ&不幸せを完璧に集める気にはなれませんでした(笑
やり込み度は引き継ぎがないし、最強の敵というのもいないので少ないですが
圧倒的なイベント数なので、2周目以降はイベントコンプになるでしょう
1周で十分満腹
総評 A
 間違いなく神ゲーの域
レビュー項目が古い作品にはちと厳しいものになっているので得点率は低いが
ポテンシャルはさらに上をいくと思われます
 しかもこれ、今、フリーゲーム化してます
アリスソフトのアーカイブズにてダウンロードできるので未プレイの方は是非に

 ランスやってたのでサイト更新止まってました(死
これにより戦国ランスへの期待が高まりました、ゼス崩壊もプレイしようかと…
どっちもテキストがTADA氏なのは残念


posted by PP at 08:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鬼畜王ランス楽しめたようですね。
そういえば、ちょっと指摘を。ランスはすべてTADA氏がプロジェクトリーダーで指示や指定を出し、部分的なシナリオ(たとえば一国分)やテキストを他の人が書くこともあるってのはこの鬼畜王も同様なのですが・・・・
大筋を考えたのはこの作品もTADA氏ですよ?
Posted by 名無し at 2007年02月11日 01:49
ご指摘ありがとうございます。
Posted by 管理人 at 2007年02月12日 22:31
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