シンフォニック=レイン 愛蔵版
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メーカー | 工画堂スタジオ | 発売日 | 2005/6/24 |
シナリオライター | Q'tron、西川真音 | 原画 | しろ |

レビュー | ||||||
シナリオ | グラフィックス | 音楽 | 文章(力) | システム | 熱中度 | 余韻度 |
4点 | 3点 | 5点 | 4点 | 4点 | 3点 | 3点 |
総評
B:
74
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一言で締めるのコーナー
「――体は欝でできていた――」
「――体は欝でできていた――」
以下詳細レビュー
シナリオ 4点 |
共通ルートについてしか詳しく述べられませんね、これは…
音楽学校の卒業試験のために、パートナーを探すのだが、そこはかわいい女の子をパートナーにしてあわよくばイチャラヴしちゃおうという
上辺だけ聞くと凄い軽いノリに聞こえてしまう共通シナリオだが
ごめんなさい嘘つきました
開始時から鬱鬱鬱ですから…
グラフィック 3点 |
ちょっと顔が横に広がりすぎかな?と思える部分があります
フォーニの起こすシーンのCGのようにアニメチックに色を濃くできたら映えると思う
フリープレイモードのバック限定の絵はキレイ。
でも回想で見れない……
音楽 5点 |
キャラソングは各2曲、OP・EDも完備
キャラソング歌ってるのが声優さんなのに驚き。
ピアノやチェロをはじめとしたアンサンブルが素晴らしい
旋律も心に染み渡るようで、まぁそこは作中で音楽の感受の文章が綴られているで省略
文章(力) 4点 |
日常のシーンは鬱になるだけで冗長なのだが
シナリオの勾配部分の訴え方は非常に鬱る
音楽に関しての専門知識は、まぁこの作品ではタラタラ語られるよりかは、キャラの心情に特化したこれで良かったと思う
フォルテールに関して詳しく述べられていないのが珠に傷ですね
ある意味衝撃的な文章が多かったというか、むしろ戦々恐々させられた(褒めてます
システム 4点 |
ミュージックパートは、ASの頃からの流用ですが中々上手くできてたのではないでしょうか
プレイしてて楽しいですしね、これは大きい
ただ高スペックマシンでも一、二度、音が飛んだり、Full画面じゃないとテンポが合わなかったりと
問題点はそれなりにありました
熱中度 3点 |
その後はラストまで突っ走れました
ファルとリセの時点で鬱すぎてプレイ気力が薄れるという(笑
日常シーンが楽しくないのでこればかりはしょうがないですね
余韻度 3点 |
総評 B |
伏線といい、音楽といい
作品自体、中々手に取ることはないでしょうけど(笑
メモオフに似てるような似てないような(笑
でもシンフォニック=レインの方が深く、そして感銘的でした
タグ:シンフォニック=レイン