ToHeart2 XRATED
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メーカー | Leaf | 発売日 | 2005/12/9 |
シナリオライター | 枕流、三宅章介、菅宗光、まるいたけし | 原画 | カワタヒサシ、なかむらたけし、みつみ美里、甘露樹 |

レビュー | ||||||
シナリオ | グラフィックス | 音楽 | 文章(力) | システム | 熱中度 | 余韻度 |
2点 | 4点 | 3点 | 2点 | 2点 | 3点 | 2点 |
総評
D:
50
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一言で締めるのコーナー
「萌えカス」
「萌えカス」
以下詳細レビュー
シナリオ 2点 |
といっても菅氏はこのみとたま姉、まるいたけしは花梨と優季だけだが
あくまで予測であるが、シナリオのプロットは会社側が作って
文章にするのだけをライターさんにまかせた、という風に見受けられる
4人ものライターさんをかかえ、共通・個別ルートで整合性を図るとなると
やはりそれくらいはしないといけなかったのだろう……
共通ルートはどなたが書かれたかは分かりませんが
とにかく苦痛。
個別は個別に入ったで速攻End型と一昔前のギャルゲー型に分かれ
どのシナリオも楽しくない。
萌えもしないし、燃えもしないし、笑いもない
グラフィック 4点 |
みつみ氏:このみ、由真等を手がける。非常に美しい絵。立ち絵もバッチシ。
甘露氏:たま姉や小牧等。ななななんと、アウトでした
うたわれ時の美しさはどこへやら、細い線がブレて、CGのキャラの目が十重まぶたに見える
なかむらたけし:双子と優季。この方だけToHeartっぽくないです。アウト。
カワタヒサシ:さっすがRoutes組。キレイです。
音楽 3点 |
文章(力) 2点 |
まったくもって文筆力が感じられない
王道といえばそれっぽく聞こえるが
親友はアレだし、主人公はアレだし、キャラ作りはアレだし…(アレばっかやん
学園テーマに弱い方ばかりだったとか(笑
宇宙人ネタとかマルチネタとかはまぁ許容範囲だが
如何せんシナリオが短く終わっているので価値なし
ささらシナリオだけは、18禁限定ということもあって
下ネタ全開で中々楽しませてくれる文章だった
一番ムカツクのが、毎晩寝るときの主人公の考察
システム 2点 |
萌えしか存在価値がないゲームが萌えを殺している
スキップ中も明るくなったり暗くなったりで目がチカチカする
他の機能も使い勝手が悪い
容量デカすぎ
熱中度 3点 |
しかし期待してしまう。このキャラは大丈夫だと期待してしまう
これがブランドと名作の力かよ……
そして見事に打ち砕かれていく…
余韻度 2点 |
エロは中途半端、シナリオは不作、絵はバラバラ、システム劣悪、主人公ウザい
キャラ減らしてライターさん一人にまかせればまた評価は変わったろうに
(決して、良くなるだろうに、とは書いてませんぜ《笑)
総評 D |
現代の軟派な波にさらわれて、ToHeartも地に堕ちた
「〜でありますっ!」は基本的に痛い
Key作品みたいじゃないか……
逆移植っつうことで、元の作品の評価は事前に仕入れておいたので
裏切り予防線は張れていた、助かった
この手の作品はやはり発売後の経過を見ないとね…
即購入は危険です
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