2006年10月29日

処女はお姉さまに恋してる DVDフルボイスパッケージ

処女はお姉さまに恋してる DVDフルボイスパッケージ
処女(おとめ)お姉さま(ボク)に恋してる DVDフルボイスパッケージ
メーカー キャラメルBOX 発売日 2006/4/28
シナリオライター 嵩夜あや 原画 のり太
処女はお姉さまに恋してる DVDフルボイスパッケージ

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
4 3 4 5 1 2 4
総評 B 72

一言で締めるのコーナー
騎士(ナイト)貴子」


以下詳細レビュー
シナリオ 4点
果たして、マリ見てがパクリなのか、これがマリ見てのパクリなのか……
私には分かりませんが、これが秀作であるというのは確か。
大筋はとてもいい、ワンダフル。
個別に入る手前と入ったあとはパワーダウンするが、
どのシナリオでも貴子がカッコいい
グラフィック 3点
キャラメルBOX専属(?)ののり太氏の絵。
昔からこんな感じですよね。
趣味で分かれると思いますが、私はあまり好きではありません
顔を正面でしか捉えきれなかったり、一枚絵の構図がおかしかったりと
粗が目立ちます
貴子ルートの膨れ面立ち絵は引きました(殴
音楽 4点
BGMが非常にキレイ
ピアノとオルゴール調で占められているが、それがいい
BGMだけで音楽を褒め称えれる作品は少ない。その内の一つ
ボーカル曲のYou make my day!は最初聞いたときは大したことないと思ったが
タイトルの選択画面で毎回流れるボーカルなしバージョンが途轍もなく印象深い
さらにその後ボーカルバージョンを聞くと、もう頭から離れない(笑
作品中にもmusic boxバージョンが入っており、これもいい
5点をつけなかったのは、挿入歌とED曲が兼用であり
BGMの総数が少なかったからである
文章(力) 5点
こいつぁ凄えぜ!
女学院の内実を知ってるわけじゃぁないですが、雰囲気抜群
人物描写と台詞もまさに女の園
また、このライターさん、台詞だけでなく情景と心理描写をしっかり書いています
最近のエロゲーは絵で補完してくれるからおざなりになっている部分ですが
これは高評価

さらに西洋文学、古典、雑学を取り入れていて、
由緒あるキリスト学院に相応しい、高貴な文学物という感じに仕上がっている
欲しいときに注釈が出ないのが残念。

台詞に力があるのも加点。言葉が鋭い。
キャラが非常に立っているので、伏線も絡めて、情動的な台詞を吐かれると
ユーザー側はやられたー感が強い。
まりやの「……翼をあげたい」
貴子の「騎士になりたかった」
の件は巧すぎる

主人公はやりすぎ(笑
可愛すぎ(笑
「ふふ、しょうがない子ね」
とか壊れすぎ(笑
システム 1点
システムは稀にみる劣悪さ
最大の穴は、既読スキップがないこと

共通シーンが非常に長いのでこれはいたただけない
中盤で入る未読部分も勝手にスキップしてしまう
コンフィグも細かな設定は全くできない
ショートカットキーもない
セーブポイントは少なすぎる
これで再販版とはよくいったものだ。
やる気箱のシナリオ追加とかどうでもいいから、システムを充実させてよ

余談:イントール時のあの絵のせいで奏に妙な先入観が(笑

CG再見の時…どう見てもモザイク外れてます(笑
熱中度 2点
共通シーンが非常に長いのでだれてきます
さらに最初の頃の女子高(違)の目新しさや、主人公の初々しさ
ハチャめちゃトラブルがなくなってくると面白さ半減
2周目はほとんど惰性ですよね
個別ルートは悪くはないのだが
余韻度 4点
いい意味で、よくもまあこんな作品を作り上げられたものだ
奏シナリオや紫苑シナリオ後はいい余韻
それも貴子あってのこと

しかしながら作品内容じゃなく、作品自体に拍手を送りたい
総評 B
総じて秀作ですね
熱中できるかと言われればNoだが、一周目の破壊力はあなどれない
百合ゲーが駄目な人もこれなら可か…?
でもエロゲーじゃん(笑

文章を一度読めば察する事ができると思うが
タイトルとジャンルに反して、至極真面目に小説書いていらっしゃいます
活字を放棄している最近のエロゲーの中ではお勧めに値します

これで主人公が女だったら成り立たなかっただろう
このギャップの良さがマリみてでは創れない所


posted by PP at 14:33 | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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