2006年10月19日

Kanon Standard Edition

Kanon
Kanon Standard Edition
メーカー Key 発売日 2004/11/26
シナリオライター 久弥直樹、麻枝准 原画 樋上いたる
Kanon ~Standard Edition~

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 1 4 1 2 1 1
総評 27

一言で締めるのコーナー
「キャラがキャラを演じる模造品」


以下詳細レビュー
シナリオ 2点
先に断っておくが、私はKeyを嫌っているわけでも
麻枝准氏が嫌いなわけもでありません
きわめて真面目なレビューです

正直シナリオは痛い。いい意味のでの「痛い」ではなく、
腐女子「ヤダ、あの子何やってんのキモーイ」
という意味での痛い(イタタタ
巷では過去の大作やら、初の泣きゲーやら、あゆシナリオがすげー等と言われていますが
7年前に初めてエロゲーをやったとしても、同じ感想だったと思う
「起こらないから奇跡っていうんですよ」
というのが名台詞なのだが
このゲームのシナリオ自体奇跡で地盤が固められてやがる
本当の問題はシナリオ云々じゃなくてテキストにあるかもしれないが(文章力に続く
グラフィック 1点
「何なんだよっ! アレはぁ!?」
「出てって瞬殺されてくる?」
音楽 4点
音楽はいい。BGMはさほどでもないが、
Last regretsは名曲、というのは偽りではない
頭から離れません
文章(力) 1点
毎度Keyの作品をやると思うが、精神的にアウト
まずキャラクターなのだが、「ありえない」
いや、別に非現実的だとかそういうのではなく、所詮ゲームだから幻想の世界でいいんだろうけど
親友が紫色の肌した宇宙外生命体だったり、恋人がヘラクレスオオカブトだったりしたら嫌でしょ?(殴
というのは半分冗談ですが、キャラを立たせるために、否、多分キャラをキャラたしめる為に
ああいう性格付けをしているのだろうが、ありえなすぎて怖い、気持ち悪い
そして一人、二人そういうのがいると、その世界に生きている人間全てが気持ち悪く見えてくる
なんというデフレスパイラル(違

また、文章(?)について、キャラの立たせ方にも関与するが
倫理観がぶっ飛んでいる
別にさ、不審人物泊めようと、鯛焼き盗もうと、○○をトラックに○○そうと
明確な理由付けがあればいいんですよ、伏線でも
またはそういう世界だと説明があったり雰囲気出せばいいんですよ
(犯罪大国に住んでいて、倫理など存在しないとか)
何もないんですよ! このゲーム!
「あ、核発射ボタン押しちゃった、テヘ」
を連発しているんだからたまったもんじゃない。精神的に完成している大人の人間は
現実の倫理観と比べて憤慨するでしょう

そして、突発的な会話、意味不明な会話、不毛な会話
泣きのラストは普通にプレイできるのですが、日常のシーンが凄い
ある意味凄い
こいつら精神を病んでいるんじゃなかろうかという(主に主人公)会話の数々
そこに笑いをユーザーに提供してくれる顛末があればいいのだが、全くない
(同メーカーのクラナドは高品質の笑いを提供してくれる、素晴らしい作品)
自己満足な蛇足会話で、不思議空間を提供してくれる
ついでに言えば、その(言動の奇怪な)主人公、真琴シナリオで
いたって普通の倫理観の持ち主である事を証明し、人間として正しい行動を取るのだが
非常にムカついてくる

実は主人公は普通の人だったんだ、ということを訴えたいわけでもないだろうし
今までの言動から察することはできない行動だろ
Airでもそうだったが、主人公終わりすぎている
システム 2点
選択肢多すぎ。しかも目に見えて不必要な選択を迫られる、迫られる。
おかげでセーブ箇所多くても、見にくいし、使いにくい
元々が古いソフトなのでシステム的には悪い
前の選択肢に戻る、というボタンの使い勝手が良いかというと
選択肢が多すぎて、戻っても意味があるものを見つけるほうが
もう一周するより苦労する
熱中度 1点
笑いも燃えもないのに 熱中できるわけがない。
余韻度 1点
ラスト感動するから、と言われて、最後までプレイ。
え? これが感動のラスト?
ぷ、ぷじゃけるな!!!!
余韻も何もあったものじゃない、苦痛の時間が反芻される
総評 沈
何? このゲーム。 評価できません
口癖抑えるだけで、40点ぐらい+されたと思う


タグ:Kanon
posted by PP at 14:21 | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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