2009年06月04日

Trample on “Schatten!!” 〜かげふみのうた〜

BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”
Trample on “Schatten!!” 〜かげふみのうた〜
メーカー TAIL WIND発売日 2009/05/28
シナリオライター 雪乃府宏明 原画 川原誠
Trample on “Schatten!!” 〜かげふみのうた〜

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
3点 3点 5点 4点 3点 3点 5点
総評 A 75

一言で締めるのコーナー
「……この作品、すなわち『愛』なり!!!」

以下詳細レビュー
シナリオ 3点
 

ぶっちゃけ泣きました

 泣いたシーンはいわずもがな、特撮ショーの所(笑。

 それはさておき、一言でこの作品を表すと、『愛』です(ぇ
説明なんかぐだぐだするより、笑いながら二回タップして燃え尽きてください系でした。

 構成感想。
プロローグ:初期五分の強制オートモードの見せ方は中途半端に鳥肌が立ちます。
この時点で歌に惚れ、脚本抽出文章にざわっ……としました。
第一章:キザイア先輩のスパロボ戦闘デモ集。
第二章:いつでもクライマックス。燃えと沈み(凄絶な死亡シーンとか鬼畜シーン)が激しく、
シュレミール登場シーン以外は若干スキップぎみでした。
第三章:容赦のないシナリオとサブヒロインへの仕打ち。全年齢版を考えてください、
この作品をこんな所で終わらせないで!と思うばかりでした。
個別:一瞬で終わりました。むしろシナリオは全部投げられてました、最終シナリオ以外。

 細かく見ると謎だらけで、最後の敵とか、記憶とか、シュレミールの台詞回しの最高さとか、影の意味とか
愛作(主人公)の自我確立のステップは綺麗に描かれていたものの、詰め込みすぎな上に短くコンパクトで、
小難しい理論や伏線をぶっぱしてもいいぐらい熱いので、いい意味で忘れてしまうシナリオです。

グラフィック 3点
 2点にしても良かったかも知れません。
が、剣乙女ノアの頃と比べると、背景・エフェクト・ムービーと格段に進化しています。
問題は原画が合わなかった&キザイア先輩のデザインが微妙だった所です。

 最大の長所はエフェクトとその表し方。
影装シーンや、ライダーキックが顕著で、あんな魅せ方させられたら痺れるほかありません。

 問題は、第一章の悪人顔キザイア先輩と、キザイア先輩とキザイア先輩と……
って、全部キザイア先輩じゃん!!!
正義の熱血完璧超人でどこか寂しげでちょいドジなそんな漢(オンナ)
大好きな系統なのに、ツインテールじゃなく、シュバルツブレイダーすぎるので
常時攻略対象枠から外れていました。

 
音楽 5点
 鏡の森ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!

 章の最後に必ず入るといっていいのに、
前奏がスゲー長く、ピンポイントでサビが、シナリオとシンクロするため、どれだけ聞いても飽きず盛り上がります。

 各種BGMも高レベルの、いわゆる戦隊系戦闘演出音楽で、どこか郷愁的でチープなのに、躍動感ある熱烈さを感じます。

文章(力) 4点
  筆者大好きです。

 画面効果と相談した上での、コンパクトな戦闘描写に加え、
シュレミールの演説・説教は、全ての特撮ファンに向けられた『愛』でした。
かつ、ヒーローの必殺技は、前口上は、かくこうあるべきといわんばかりに、
四文字熟語と決め台詞多数。考えるの苦労してそうだけど、虚数とか結構適当に使われてます。だが、それがライトの骨頂。

 キザイア先輩の必殺口上に比べ、愛作はいくらか質が下がるため、どれだけキザイア大好きなんだ筆者w、とか思いました。

 とにもかくにも、こんなに熱狂な特撮物を、ギャルゲーで鬼畜込みで書いてしまった筆者に泣かせられたので、多謝。
剣乙女→Maria→かげふみ、とやってきましたが、Mariaとは作風が36000度違うので、
巧妙さを垣間見せられた今後の手腕に期待です。

システム 3点
 最近で言う……11eyesのクロスなんちゃらシステム視点でした。
しかし、愛作視点以外はパッとせず、同じところを二回見ても面白みに欠けました。
というより、この作品の面白さは、愛作の心情描写とキザイア先輩の口上と戦闘シーンなので、
あんなことになっちゃう他キャラクターの視点を見せられても気落ちするだけでした。

 コンフィグは妙にすくなく、文字背景の濃淡が決められませんし、エフェクトカット設定とかもありません。
エフェクト自体は素早く表示されて、快適かつ激しく魅入るのでそれはそれで良かったです。

 ただし、シュレミール登場シーンを、クリア後何度も見直せるのには拍手を送りたいです。

熱中度 3点
 今までの感想で、物凄く楽しくプレイしてきた感を出してきましたが、
実際はCtrlを多用しました。特に、日常シーン。キザイア&芹パロディ劇場は笑いもあるしテンポもいいですが、
主人公の突っ込みにキレがなく、他キャラとの絡みも飛ばして全然問題なかったです。
ただし、ダーツのルールを知らない方は、最初のおやっさの説明をきっちり聞いておきましょう。戦闘シーンで損をします。

 各戦闘シーンののめり込み度は高く、シュレミールの登場シーンは全て台詞を聞いたぐらいです。
割合的には半々といった所ですが、全てにおいて熱中できたとはいいがたいです。

余韻度 5点
 ありがとうを送りたいです

 そんな感じで終わりました。
もう、ね、『アァアーアア、アーアー♪』だけでテンション上がります。仕様です。

総評 A
 2009年の作品は、まぁ、著名なものの大半はプレイしてきましたが、
バルドスカイ、俺翼に続く、第三位の作品の間違いないと思います。
趣味さえあえば、俺翼もレイダーキックで突破するでしょう。

 少なくとも、往年ライダー、平成ライダー、Gガンダムは見ておくか、見た方は楽しめます。
コア向けとはいえ、この業界ですから、肌に合う方は多いはず。
萌え系や、世界系に辟易した際の、再加熱材です。過熱にもなります。
断然お勧めです。

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2009年04月03日

BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”

BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”
BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”
メーカー 戯画発売日 2009/03/27
シナリオライター 卑影ムラサキ 原画 菊池政治
baldrsky dive1

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
-点 4点 5点 4点 5点 5点 5点
総評 S 85

一言で締めるのコーナー
「コトイチと言うしかない、圧倒的作品」
※8周済み
※PS3コントローラー使用
※サバイバル58戦で死亡


以下詳細レビュー
シナリオ -点
 未完のため、Dive2まで終わらないと無評価。
暫定3点で計算していますが、Dive1時点で4点以上は間違いないので、90点近いとお考えください。

 はっきり言って、鬱&絶望

満載のため、非常に楽しめます(狂。

遊べる仮想バーチャルのBaldr Sky。魂の現実リアルオルタ。 のギャルゲー二本柱になる予感がいたします。

 今回は記憶遡行による、学園生活と傭兵生活の二重に楽しめる構造のため万人受け。
ゲーム性十分、ルート視点十分、重さ十分
シナリオ自体は満腹感がありますが、どう収束するのか・・・・・・Dive2が楽しみでしょうがないです。

グラフィック 4点
 2D万歳!!! という他ないくらい、線密なゲームシーン。
ADVシーンは戯画システムと相まって高品質だが、ACパートはさすがに見劣りします。
業界最高峰とはいえ、アーマードコア等の次世代コンシューマーをプレイしていると限界を感じます。

 原画さんは戯画チームとともに昇華して、FORCEのゴミっぷりが微塵も感じられません。
少しレインが描きにくかった印象があります。横顔が特に。

 
音楽 5点
 Restoration一択です。
片霧さんもありでしたし、他戦闘曲も及第点ですが、KOTOKOマンセーです。
頑張って三周目の戦闘シーンで盛り上がりましょう。

文章(力) 4点
 卑影ムラサキさん全開。企画屋は名前だけかと。
仮想世界の当て字満載のムラサキ節です。鬱満載。毎度、悪役が絶対悪ですw
掛け合いが丸戸氏に劣るため、テンポが微妙ですが、その分軍事・戦争の描写、伏線の張り方が絶妙のため違った味で濃厚。

 丁寧に描写してあるものの、世界への浸透はあまり考慮されていなく、置いてきぼりをくらいます。
Baldr Forceをやっていればついていけるものの、世界の全容をプレイヤーに提示してはくれないため、自己模索必須です。
これのおかげで傭兵時代は感情移入がしにくいが、学生時代があるためヒロインズは好きになれます。

 戦闘シーンの文章は全カットで、ゲームパートに持っていかれているので実力は不明です。

 1周目主人公の戦闘シーンのセリフが非常にカッコウ良かったです。
扉前で敵が逃亡するところ。

システム 5点
 
神降臨

 近来の戯画システム+Baldrシステム。そしてシナリオジャンプ機能
最強でした。
ただし、章スキップ判定のため、既読であってもルートが違うだけで飛ばせないのがツライ。

 ポイントで技開発、拡張機能(ライフアップとか壁紙とかレーダーとかの強化要素)、
ルートクリアで拡張解禁と、やり込みの要素とやり易さをブレンド。
戦闘もポイントボーナスのため白熱します。

 Force時代の怯みコンボ中断がなくなり、近接強化と華麗な空中追尾性能で、断然快適度アップ。
アナコン二度入れしなくても、通常移動がダッシュになって非常にプレイしやすいです。
空中にカチ上げられ、死亡後も延々コンボされることもなくなりました。

 スライディング(始動)→戦斧→マグナムアッパ→クラッシュハンマ(追尾)
→(距離によりブーストキャンセル)ローキック→スウェーバックナイフ→フィッシャーストライク→ブーストキック
→ジャンピングニ→ドリル

連打でいけるのでタイミングあわせいらずで簡単。ぶっちゃけ最初の4つで1000ダメ。
決めはアサルトバルディッシュが安定です。
空中の敵に当たらないのでショットガンかバズーカでコケ→スライディング始動で
サバイバル50以降は邪魔されがちのため、空中始動に変えるべきでしょう。

 シナリオ攻略中なら、ジャンピングニーとローキックとスライディングをよく使うので最優先で育てるといいと思います。
ダメージ1000オーバーコンボはほとんど同じ装備で、組み合わせの違いになると思います。
始動をブーストアッパにしたり、クラッシュハンマをいれるかどうかで大きく変わります
こけてから起き上がらせるのは、ボディブロかローキックかエネルギフィールドか戦斧。
なかでも、スライディング(回し蹴り)→ボディブロはローキックを温存できるのでお勧めです。
始動はこけさせるか打ち上げにしないと反撃をもらうので、実質、スライディングかブーストアッパ固定です。
遠距離はバズーカ砲だけでいいと思いますがお好みで・・・・・実際他のは使いませんでした。

 ゲーム自体は、怯みが抑制されたため非常に簡単になりました。
空中の敵以外には苦戦しません(ノーマル)。
もし難しいと感じた方は、スライディング始動を念頭にいれればおkです。

熱中度 5点
 38時間で8周。死ねます。
バトルもさることながら、シナリオもガンガン読み込んで鬱になれます。

 世界(シナリオ)との(読み手と)融合は果たせませんが、第三者視点から物語を楽しむ分には最高です。
主人公フルボイスです。

余韻度 5点
 次回作への伏線張りまくり、卓越した鬱描写と絶望感、そしてDive2予告。
待ちきれないです。 素直に”いいゲームだった”と言いたいです。

総評 S
 これだけ遊べて、戯画システムで、インターフェースが美麗で、
超クオリティなら、10000円の価値ありでしょう。
Dive1+2完全版を熱望しますが、分割でも買って損はしません。保存用や贈呈用にもどうぞ。
ageやニトロから新作が出ない限り、クオリティ面では今年イチ間違いなしであり、
かつ、全体の面でも圧倒的なオーラを感じさせます。
迷ったらバルドスカイ、暇ならバルドスカイ、やってないならバルドスカイ、他の積んでバルドスカイ。

 開戦!!!オープンコンバット
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2008年09月04日

リトルバスターズ!エクスタシー

リトルバスターズ!エクスタシー
リトルバスターズ!エクスタシー
メーカー Key発売日 2008/07/25
シナリオライター 麻枝准、樫田レオ、都乃河勇人、城桐央 原画 樋上いたる、Na-Ga
リトルバスターズEx通常版 リトルバスターズEx初回版

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
3点 4点 5点 4点 4点 4点 5点
総評 A 81

一言で締めるのコーナー
「いたって名作」
無印参照


以下詳細レビュー
シナリオ 3点
 EX分だけあげておくと、

 朱鷺戸 沙耶・・・製作者の意図した今回のメイン。
EDの優遇具合やら、CG数やら、それは顕著に見て取れます。
結論から言うと・・・・・、{謙吾(覚醒)+真人}/2=朱鷺戸 沙耶(笑)
大・爆・笑ルート。笑い死ねとおっしゃるのか(汗
・・・・このキャラ考えた筆者は天才ですね(笑
シナリオ自体はちょっと味気ないです。特にスクレボEDと、ノーマルEDのCGとの差が落胆の極みです。
さらに攻略が非常に面倒くさく、Ex覚醒のぶっこわれっぷりは、まさしく、純然たる「ゲーム」。
ランスYをやっている気分になってきます・・・・。

 笹瀬川 佐々美・・・何故かAfter担当、しかも理樹Trueに近い。
全てのフラグをスルーするとさささささルートなので、とってつけたように見えます。
シナリオ自体に深みはないですが、After宜しく、ファンディスクな展開は大好き。
歌月十夜と思って結構です。

 二木 佳奈多・・・葉留佳補完ルート。
押しも押されもせぬ、葉留佳とあわせて、リトバの(中では)トップシナリオ。
お勧めルートではあるが、二木さんの魅力がイマイチです、無念。

 Exルート全般・・・やっぱり命を賭けた友情に勝る信頼は存在はしないですね。
筋肉に抱かれて眠りなとか、某名台詞(溺死)を凌ぎますよ。

 馬鹿理樹・・・wwwwwwwwwwwwwwww
馬鹿を自覚する馬鹿は、まさしく馬鹿の仮面をかぶったばかであるwwwwwwww
主人公でありながら最高の立役者であるが、ヒロイン数が増えたので、若干ジゴロっぽいです

 今回のプレイに関して言えば、前作のおかげでシナリオ優劣が(己の中で)はっきりしているので、
隅々までプレイすることもなく、任意に飛ばし飛ばしプレイすることができました。
優劣をつけるなら、
True >> 葉留佳+佳奈多 > 沙耶 > 唯湖 = 佐々美 > 鈴BAD1 > 小毬 > クド = 西園 = 鈴BAD2
と、なり、エクスタシーチームの強さが見て取れます。
やはり、Trueを受けてのシナリオなので、リトバユーザーとしての感慨が浮き立ちましたね。
グラフィック 4点
 一年間の開発期間と、フルプライスを鑑みての点数では3点でしょう。
必要な立ち絵(黒猫とか)がなく、追加CGもえちぃCG他は数えるほど。
エクスタシールートの、「ここでCGが欲しい!!」という所に限ってCGがありません。
特に男陣営、そしてバスターズ活躍シーン。

 さささと沙耶ルートの途中に、二木さんのCGが入ると笑えます。勘弁してください。
 
音楽 5点
 他のゲームをプレイした後だと、やはり圧倒的であり、順当の5点であると感じます。
無印の点数を改定はしませんが、エクスタシー追加ボーカル曲にしろ、流用にしろ、
往々にして親しみのあるBGMぞろいと感じます。

 ただ、沙耶ルートのダンジョンと戦闘曲が単調なため、Keyはバトルものには向かないなぁ、と思わせられます。
いや、折戸さんについては、ですけど。本気の麻枝戦闘曲を聞いたことがないもので。

 Sha,LaLaLa,Woooー、Waaaー、Eーcstasyぃー。
の曲は、色んな意味でエクスタシー(笑。 えちぃシーンは本気じゃないとの暗喩なのか、ぶち壊しです。

 某泣いたBGM50番は今回も50番目。
エクスタシーのサントラにも収録されてません(泣
要抽出。

 まさしく、ありがとう
文章(力) 4点
 真人の発言、沙耶の発言、謙吾の発言、理樹の(心の)発言は、才能の塊にしか感じられません(笑

システム 4点
 やはりこのレベルまでくるとエフェクトの弱さがKeyの穴だと感じてしまいます。
立ち絵総数で補完してはいるものの、通常のトークシーンで歩行や拡大縮小が行われないので、画面が寂しいと感じます。

 エクスタシーになり、さらにフラグが複雑化し、ユーザー側の攻略の敷居の高さはYU NOレベル。
しかし、整合性とフラグ管理はしっかりされており、Keyのスクリプト管理力を感じさせます。

 それにしてもエフェクトカット不可であり、攻略時間が膨大になるため、次の選択肢までジャンプは必須に感じます。
今回エクスタシーチーム攻略にすら、一周以外既読スキップ使って20時間とか意味が不明です。
しかもランキングバトルと野球練習をカットしているのに。
グローバルフラグの関係もあるのでしょうが、一年には一度プレイしたくなる完成度ですので、
シナリオショートカット、さらにはフラグの任意管理機能が欲しい作品です。

熱中度 4点

 プレイ時間の膨大化さえなければ・・・・・・・という感じです。

 エクスタシーチームの内二人は、二役なわけですが、
ささささ兼鈴役の民安ともえさんは、鈴のウザさを払拭するような演技だなぁ、と改めて思いました。
風音さんは、(ギャルゲユーザとして)非常に聞き慣れていましたが、
沙耶のキャラクター性にぴったしでいい仕事しているなぁ、と感じざるおえませんでした。

 テロップじゃ緑川光名義じゃないのに、初回版のラジオじゃ緑川光名義なのはナンデヤネン。

余韻度 5点
 この世界にずっといたい・・・・・・・・。
そう感じさせてくれる愛と友情と信頼があふれているゲーム。
それがリトルバスターズだ、としかいいようがない仕上がりになっています。

 えちぃシーンは特に期待していませんでしたが、Na-gaさんKeyにあるまじきエロさです。

総評 A
 無印が未プレイでしたらSランクでも文句はいいません。
太鼓判を押してお勧めできる、エンターテイメント作品。

持っていて損はないでしょう、一年に一回はノンスキップでプレイしてしまうリピート性のある名作。
特に笑いに関しては他の追随を許しません。

 クラナドがXBOX移植されましたが、えちぃ消した逆移植のリトバ完成版に期待が寄せられます。
スキップ機能が強化されていたなら保存用で間違いなく買います。

 この作品、圧倒的物量であり、名作ではあるものの、
従来のKeyファンから嫌悪されたり、批評されたり、するわ、
エロが入ったせいでクラナドに(負い目的)劣等感にあふれていますが・・・・・・・
いや、事実なんですけども、それでもなお知人に勧めてみて欲しい作品であります。
正直に言えば同じ負い目のある作品、Airなんかよりもずっと品質が保証されますし、感情的に楽しめます。
さすがに家族でどうぞ、とまではいきませんが(笑

 最後に、
リトルバスターズ! 最高っ!
エンターテイメントギャルゲー! 最高っ!
筋肉♪ 筋肉♪
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2008年06月18日

ウィザーズクライマー

ウィザーズクライマー
ウィザーズクライマー
メーカー ソフトハウスキャラ発売日 2008/05/30
シナリオライター 内藤騎之介 原画 佐々木珠流、明音、皇征介
ウィザーズクライマー

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
1 4 3 3 5 5 5
総評 C 69

一言で締めるのコーナー
「やっぱり極悪周回プレイ」


以下詳細レビュー
シナリオ 1点

 なんちゃってファンタジー。その名の通り、です。

システム 5点
 バトルはAIオート。 育成はモンスターファームぽいです。
ただし、周回プレイの引継ぎが徐々に増えていったり、最大値保持だったり、周回前提が楽しいゲームです。
AIに毎回難有り。 ガンビット以下、カルネポの足元にも届きません。
そろそろORかIFを使わせていただきたいです。

速度的には高速+アプリ速度変更8倍ぐらいで快適です。

熱中度 5点
 育成・塔制覇・大会出場・シーン回収・周回プレイ、と軽く20時間は遊べます。

余韻度 5点
 やっぱりこういう積み込みゲームや、AIシステムは大好きです。
誰でもテクニックを必要とせずガンガンやり込めるので。

総評 C
 どうしてもストーリーが弱く、点数が伸び悩んでしまうソフトハウスキャラさん。
ゲーム性は画力とAIを除けば非常に魅力的な作りで、数字の変化を楽しむ=ゲームであると認識させてくれます。
ちょうどこの時期に積み込みゲームが四作品(リミレ、海猫、ウィザクラ、戦女神)が重なってしまいましたが、
最初にプレイしたせいかのめり込めました。
ストーリー性を求めないのなら推せますが、時間が取れない場合は極力避けたいですね(笑

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2008年05月29日

夏空カナタ

夏空カナタ
夏空カナタ
メーカー ゆずソフト発売日 2008/05/23
シナリオライター 玉沢円、天宮リツ 原画 むりりん、こぶいち
夏空カナタ

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
3 4 4 3 4 3 4
総評 C 69

一言で締めるのコーナー
「気落ちしたい時にどうぞ」


以下詳細レビュー
シナリオ 3点
 『常夏』の島、塔弦島。
主人公、朝倉壮太は、『冬休み』を利用して、叔母の経営するペンションの手伝いをしにくる所から物語りは始まる。
のだが、OHPでかなりネタバレしていらっしゃいます。プレイの際は見ないことを推奨します。
以降の文章はOHPで公開されている内容までのネタバレを含みます。

 共通ルートは短く、ほとんどが個別ルートで構成されています。
攻略キャラクターは3人。
閉鎖的な空間でのお話で、毎年『冬休みだけ』ペンションの手伝いをしにくる主人公の、滞在の瞬間を描いたものです。
そのため、主人公は出戻り的な立ち位置で、交友関係も少ないし、若干閑古な印象を受けます。
その代わり、ペンションでの姉妹との会話や親友との会話は明るさ満点です。

 さて、個別シナリオが大半を占めているため、ここからが本題に入りますが、
従兄弟兼幼馴染の『由比子』、世間知らずの箱入り謎少女『沙々羅』については語ることはありません。
マジギャザやめてよね、とか、そんなこ(ry
メインヒロインの上坂(こうさか)さんに焦点を当てて話していきます。

 上坂 茅羽耶(こうさか ちはや)

実に惜しいシナリオだった!

 そう、物語の構成上、主人公は『冬休み』だけの滞在なので、非常に急ぎ足な展開。
かつ、刹那的な大恋愛を描くには、やはり物足りなかったです。
ただ、はっきりいって、原案だけなら名作級です。
某『消しゴム』じゃないですけど、『三日』という限定条件を上手く使えなかったが、前進する物語。
私は、『恋はデジャブ』という映画の、恋の最善を模索するものが大好きなのですが、
コレは、最初が最善なわけですよ。 分かりますか? これ以降に待っているものが?
私は、更なる最善か、同じ最善が、発狂するまで続くのかと思っていましたが、
時間の都合上か、プロット通りだったのか分かりませんが、全然違う方向へ・・・・(汗

 しかしながら、プレイ中の悲槍シンクロ度はかなりのもので、
緩衝材のギャグが一切無いので、主人公を眺めてるだけで時折逃げ出したくなります。
上坂さんが良い人すぎるし、魅力抜群なので・・・・
こんな、刹那だけど、人生を豹変させてくれる大恋愛、待ってました。
ただ・・・・・もっと全力で全てをかなぐり捨てた感じを出すための構成と、
主人公の(渇望の)思い切りが足りなかったですかね。
ストーリーの長さも。

グラフィック 4点
 ゆずソフト所属、こぶいち氏とむりりん氏が毎度の原画さんです。
今回も、ゆずソフト特有の、ロリ半分・少女半分の絶妙な美少女絵。
EXEよりかは、ぶらばん寄りで、照り返しが顕著になって煌びやかです。
CGチームにむりりん氏が参加しているためかかなり安定しています。

 OPやアニメ、ムービーは、ディクターの、ろど氏ですが、
アニメは及第点、OPムービーはシステムで後述、ゲーム中ムービーは明日キミに似た感じです。

 途中、ツ、ツインテールが!? ぷじゃけるな!!!な展開があって絶望しましたが、
設定に助けられました。良かった良かった(ぁ

音楽 4点
 Famishin氏とAngel Note合作。
BGM自体は作品に非常にマッチしている上、管弦チームとピアノが郷愁の念を誘う出来栄え。

 ボーカルと曲が素晴らしく、ガストで有名な霜月はるかさんと、おなじみ榊原さん

文章(力) 3点
 全体的に質量不足、そして下調べ不足、何より設定が軽すぎます。
奇跡は奇跡でいいでしょうでけど、明確な奇跡の形態をもたせたなら、伝奇のような形で伝えるべきでした。
最後の最後までお茶を濁して説明しないので、描く力がなかったのかと疑ってしまいます。

 上坂さんシナリオ以外は、ところどころでギャグ会話が入り、雰囲気がぶち壊しでス。
由比子シナリオではバカップル囃されルートなので問題ありませんでしたが。

 お二人のうちどちらが描かれていらっしゃるか分かりませんが、上坂さんシナリオだけは序盤〜中盤まで4点です。
気落ちをありがとうございます。
しかもこの手の作品には珍しく、苗字固定という代名詞の拘りっぷり。感嘆。

システム 4点
 基本、吉里吉里ですが、ショートカットキーが使いやすく、ジャンプ機能付属で満足です。
ムービーにはレイヤームービー(?)が使われているため、描画でPCが全く重くならない!!
ぶっちゃけ、うちのLet's noteはムービー再生だけでかなり重い弱小パソコンですが、
止まらないムービーを久々に見ました(笑

 ゲーム中の小波ムービーはなく、演出も弱い印象ですが、背景自体が綺麗なので問題ありません。

熱中度 3点

 上坂さんシナリオ以外の高速読みが異常でした(笑
あのシナリオをプレイしたあとで、他のギャグやら、寸劇シナリオなんてやってられません。
上坂さんだけなら4点。

 また、みるさんですか(汗
伊藤さんはいつもどおりですが、野原ひろし参戦中。
白井さん良い仕事しすぎです。

余韻度 4点
 終わった後、10秒放心して、良かったと思える作品でした。
欲を言えばもっと長く落ち込んでいたかったですね(笑

総評 C
 音楽・絵ともに良好。
シナリオは、根本の設定と超展開を除けば、萌える所か良い意味で痛いです。
その設定の浮遊感を許せるなら、刹那だけど大切で、全てを賭ける意味を持つ―――切実な物語。

 全体が短いわけではありませんが、上坂さんシナリオだけ他の二人の体感時間3倍あります。
それでもやはり上坂さんシナリオの掘り下げも、構成も、物足りないです。

 純粋な萌えゲーではないので、落ち込みたい方、寂寞感や郷愁感を味わいたい方推奨です。
それほど痛烈ではありませんが、静かな痛みを受けることになるでしょう。
個人的には、ここ最近ではプレイしておいて損はない作品だと思います。

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2008年05月24日

CHAOS;HEAD

CHAOS;HEAD
CHAOS;HEAD
メーカー Nitro+発売日 2008/04/25
シナリオライター 林直孝 原画 松尾ゆきひろ
CHAOS;HEAD

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 5 3 3 1 3 3
総評 D 58

一言で締めるのコーナー
「ふひひww耳が痛いやwサーセンwww」
※ささきむつみ氏の大ファンだから自重しませんwwww


以下詳細レビュー
シナリオ 2点

 DQNとキモオタの目撃!DQNな展開www
何を言ってるか分からねぇと思うが、実際に起こったことをそのまま話したぜ。
マジ、リアルでやられると引くから・・・・・。

 妄想トリガー以外はほぼ一本道って、つ、釣られ・・・クマー(ry

グラフィック 5点

 さすがNitro。チーム力が凄いよね。
KIDなんて目じゃない、というか、原画の松尾氏、全部Nitroチームに描かせてるだろwwww。
まんま、ささきむつみ氏のキャラデザのまま完成されてるじゃねーか(怒`Д´)

 3D技術が極端に上がってるじゃん!? あのポリゴンマッチョ隊はどこにwwww?
部屋の中とかNitroCM自重汁wwww、あと協同製作だからってFateもwwww。 3Dは凄いけど。

 ちょっ!?、ツンデレのセナたんの足コキ(未遂)画像とか、18禁じゃないんだからモチツケwwww。
胸元はだけるなwwww、グロ画像自重wwww

音楽 3点
 OPは神曲だよ、他はダークすぎだけど。
杭を〜打て♪杭を〜打て♪、は、まぁ頑張ってた、キャラに全く恵まれなかったけどwwww

文章(力) 3点
 引きこもりニートを完全模倣した、現代リアルオタクの忌憚ない世界観。を、本気で描きやがったwwww
ただその一点だけは神がかっているといっても過言ではない。

システム 1点
 エロ妄想とネガティヴ妄想の二択が随所にあるのに、スキップするとスルーされる
マジ死ねよNitro、氏ねじゃなくて、死ねwwww。全然楽しめーよ。

 演出とかその他は全部グラフィックに点数まわしてるっつーことで。

熱中度 3点

 七海テラやばすwwww、リア妹キモイとか、マジ氏ねよ主人公wwww
宮崎羽衣さん萌え〜。
マナケミアのアンナとか、ネリコ2のジャクリの収録音量の小ささとか、作品に恵まれてなかったんだねwwww

 主人公役の吉野さんのキモいっぷりは最高っす。
他の奴らは大体メンヘラかスイーツだろwwww

余韻度 4点
 妄想戦士(釘さま)じゃないが、全体的にやりたかったことが分からない。
「剣」である必要性とか、作中作の小説とかなんだよwwww、もっと伏線しろよwwww
Nitroの会社力を無駄なトコに注ぎすぎてるというに。

総評 D
 良くも悪くも、「ふひひwwwサーセンwww」で片付けられてしまう作品です。
非18禁なのを見越した妄想トリガーや、卓越したキモオタ描写は面白かったです。
しかし、ささきむつみ氏のキャラデザをフル活用できるNitroの力が加わっているのに、
物語の方向性が悪く、キモオタな主人公に共感できても楽しめません。
ギャルゲならギャルゲらしくマルチ攻略にしておくとか、キモオタ起死回生ならもっと構成を考えるべきでした。

 キャラクター自体は造詣が浅いので好みが分かれる上、パッシブ主人公と邂逅する機会があるのは、妹の七海とピンクぐらいなもので、
本当に数合わせにしか感じられませんでした。

 コンシューマー声優チームの中で浮いてる(演技を敢えてしていらっしゃった)青山さんでしたが、(いや、生天目+榊原は別として)
本当に浮きまくってて、必要性がキモヲタを特徴付けるための、都合アイテムというだけで、
ユーザーに白い目で見られるのではないのか、本当に心配です。

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2008年05月14日

魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!

魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!
魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!
メーカー コナミ発売日 2005/07/28
シナリオライター たくさん 原画 それなりに多い
魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 4 3 3 5 5 4
総評 C 69

一言で締めるのコーナー
「至高の麻帆良学園シミュレーター2作目」
※管理人、それなりにファンです


以下詳細レビュー
シナリオ 2点

 普通に書くこともないので、ゲーム上のキャラ考察。飛ばして結構です。
ゲームやらないと分かりませんが、自動的にキャラ名と顔が脳内にインプットされる仕様です。

01 相坂さよ…若干の出番はあるばマップ上に出現しないため空気。
02 明石裕奈…木村まどかさんの声が、個人的に合ってないように思う。 運動五人組の一員のため出番は多い。
能力は平均的。毎日イベントこなさないと一周目は話しかけられないため敬遠されやすい。
03 朝倉和美…お馴染みNo.4w。信頼度が下がりやすくイベントも少ないが、数少ない要領良しのため好きなキャラ。
能力は上位に食い込む。瞬発力が高く、リレー選手にデフォで選ばれているパパラッチ。
04 綾瀬夕映…前作バカブラック。運動でも汚名返上できず、今回もつきっきりになる。好きなキャラなのでおk。
初期配置が『ホール』と間近のため非常に関わりやすい。 やっぱりマイナス属性は初期装備。
05 和泉亜子…運動部五人衆が一人。でもマネなので能力は最低ランク。
野中さんの木乃香のぴったりっぷりから、関西弁のキレが異様に悪く聞こえ、影が薄い。保健室ハプニングは今回も有り。
06 大河内アキラ…運動部五人衆が一人、水泳部。無口属性だったが、ゲームではよくしゃべる。
07 柿崎美砂…チア3+1の一人。伊藤静さんという数少ないベテラン声優キャラ。能力は低め。
08 神楽坂明日菜…メインヒロイン、マジックキャンセラー、ヘテロクロミア、ツインテール。
前作バカレッドだが、漫画やアニメのような、私生活や修行でのバカっぷりは一切無く、
勉強が苦手なツンデレお姉さん。いい感じで落ち着きがあり、テレテレ。

運動会では汚名返上、能力高し、初期位置目の前。ただし魔術戦闘に参加しないため、マジックキャンセルの意味がない。
CG枚数がエピソードのおかげで圧倒的に多く、非常に魅力的に仕上がっている。
09 春日美空…運動五人衆が一人、陸上部。アスナと短距離を争う仲。設定が漫画と全く違っているため、見なかったことにしよう。
10 絡繰茶々丸…エヴァの相方。エヴァに付属する形のイベント出演で、今回は空気。能力はオールマイティ。
11 釘宮円…チアの一人。エピはあるが、やはり一番影が薄い。
12 古菲…前作バカイエロー。初期能力が高いため放置されやすい。戦闘のチュートリアル役。それだけ。
13 近衛木乃香…エピが二つもあり、かなり優遇。初期配置も目の前という贔屓っぷり。信頼度は上がりやすいが、能力が最低クラス。
14 早乙女ハルナ…パル。属性か、キャラ特性かは知らないが、信頼度が上がりやすく邪魔臭い(ぁ。
15 桜咲刹那…3〜4巻の時期をゲームにしたという不遇により、木乃香と仲たがいを解くまでにいかない、が奮闘中。
四天王の一人のため能力はかなり高いが、デフォの割り振りが意味不明。
初期配置も遠く敬遠されがちだが、エピがあるので近づきやすい。
16 佐々木まき絵…運動部五人衆、新体操部。運動部エピの中では目の前に配置されており話しかけやすい。
運動部の中では唯一部活能力が高いが、通常のステータスにはさほど加味されていない。新体操に強いだけ。
17 椎名桜子…チアの一人。ラッキー桜子。出番なし、でも一番エロいと思います。
18 龍宮真名…トゥーハンド、浅黒、184cm、四天王、トップ4、たつみー隊長。
『屋上』配置が微妙に届きにくい。まほら祭までは完全にナリを潜めているという設定のため空気。
19 超鈴音…ちゃっかり設定どおりの最強キャラ。文武ともに文句なしのトップ。たつみーすら届かない。
エピでもしっかり伏線張っており、ゲーム・漫画と一番リンクしてくれちゃう。 でも育てる必要が無いので話しかけもしない。
20 長瀬楓…前作バカブルー、汚名返上。『クラブ棟』初期配置のため放置されやすい。
21 那波千鶴…コタ君がいないとトコトン微妙。肩が凝りやすいのかストレスが溜まりやすいように思える。
22 鳴滝風香…ツインの方。瞬発高し。ねばりなし。やっぱり初期位置が遠い。能力がそこそこなので放置。
23 鳴滝史伽…お団子の方。協力高し。マイナス属性が痛く、全く信頼度が上がらない。魅了しまくるしかない。
24 葉加瀬聡美…エピはあるが、やはり空気。
25 長谷川千雨…ネットアイドル。アンケ人気は高くないが、漫画同様優遇されすぎ。イベントも豊富。声の使い分け巧すぎ。
26 エヴァンジェリン…今回は味方。大きくなりません。能力が最低ランク、べったり張り付けます。
単独エピソードを持ち、イイハナシダナー、となるが、原作では性格や属性が多様化してよく分からないキャラに。
27 宮崎のどか…能登さん。能力が最低ランクなのでよく出会うが、夕映に出番を取られる。原作通り。
ゲームの都合上、未だ仮契約の仲ではないため、基本的に空気。 エピでは、パルと夕映という選択肢が他に用意され霞んで見える。
28 村上夏美今回の主人公といっても過言ではないほどのエピソードを持つ、ダークホース。
能力は普通以下だが、運動会準備を全くといっていいほどしないため干渉しやすい。
29 雪広あやか…マイナス属性『お嬢様』が枷となっており、外すと最強クラスの能力。アスナタッグは健在、出番も豊富。
魅了したときの台詞がかなりキワドイ(笑
30 四葉五月…空気。
31 ザジ…能力は高い方、でも空気。

グラフィック 4点

 前作流用が目立つが、
モロパン、モロブラを、2Dと3D両方で完備した問題作。
マップ上では、エクサルマティオー(武装解除)でひん剥けるし、2Dで雨に濡れたら・・・とか、騎馬戦で脱げた・・・とか。

 キャラによって大きく数が異なるが、立ち絵の数が豊富で見ていてあきない。
3Dモーションや造詣もかなり作りこまれており、のめり込める事間違いなし。

 2D画像は、最近発売のDSソフト等のアニメ二期系ではなく、原作に沿ったフルカラー。漫画を読んでいるような感じ、か。
赤松さんが描いていらっしゃるわけではないが、十二分のクオリティと総数。
というか、アスナさんの髪の色・・・・を使ったモブキャラ達が可愛すぎる(笑。 あの色は魔力だ。
運動会当日の名無しキャラ達のデザインが良すぎます。

 
音楽 3点

 魔法じかけは恋のライバルという主題歌が強烈。
しかし、OPではinstrumenlだけで、歌詞有りの、スッキ♪好き♪アイーシテルわっ♪、のフレーズがEDしか聞けず無念。
さすがにハピマに勝る勢いとは言わないが・・・・二人だし。

文章(力) 3点

 春日の分を抜けば及第点といったところ。
ただ、アスナさんはこっちのキャラの方が安心してテレテレできるのは確か。

 今回の主役級エピソードだった村上夏美は、ぜひ漫画でも取り上げてほしいと思いましたね。演劇部のネタってなかったように思うし。
ほら、あれじゃん、トップ4はあれとしても、風香みたいな名台詞残せるから。

システム 5点

 誰だよ!? 完全AIシステムでネギまのゲーム企画立てたの!?
天才です、どうもありがとうございました。

 周回プレイ前提で、クラス全員の『属性』『能力値』『信頼度』を休み時間と放課後に変えまくって遊ぶ3D+2DアクションなのにシミレーションADV。
今作はクラスの運動能力を強化しまくって、高等部のドッヂ部に運動会で勝つことが目標。
エロイ属性つけまくったり、運動能力上昇属性つけまくったり、信頼度カンストさせたり、コスプレさせたり、更衣室監禁とかやりたいほうだい。
タックル後、押し倒して土下座ポーズでのしかかったり、そのまま他の女性との足元を這い蹲りまくったりと、
とても10歳の少年がやるような・・・・いや、10歳だから許される原作に忠実なCERO崩壊ゲー。
もはやパンチラは日常化しています(笑

 戦闘・・・というか魔法入力と移動がかなり困難で、最終戦の難易度はそれなり。
今回はパートナーがいないのでソロプレイ。きっびしー。

 能力上げシミュレーションがかなり楽しく、クラス全体の底上げ、運動不得意キャラをがっつり鍛えたり、と数値の変動に喜びを感じる方には最高の品。

 ただ、マップ移動のロード時間やら、一週目日曜の無駄なエキシビジョンやら、Lボタンのスキップの遅さといった、ユーザーズビリティの脆弱さが目立ちます。
もう少し快適にプレイできたら神ゲーになりえたわけです。

 キャラ登場時に、キャラ画像上に、出席番号と名前が毎回表示されるためネギま初心者にかなりお勧め。
ADVシステムとしては悪いほうだが、フェードイン・アウトと同時登場数の能力が高いため、画面は映えている。

熱中度 5点

 これはいい意味で酷い。
寝不足間違いなしなゲーム速度。 一周目20時間、二周目も属性やらあれこれやると20時間。
今回は全員分のEDがあるので二周目からやろうとすると、全休み時間スキップでもプレイ時間が酷い。
能力値以外は積み上げゲーなので、どこまで積み上げて楽しめるかがミソ。
運動会優勝するまで楽しめるのは確か。 好きなキャラ2〜3人クリアして終わるのが吉。 やりすぎると死ねます。

 ちなみ私ぁ、木乃香(偶然)→アスナ→夕映→エヴァ

余韻度 4点
 とてもPS2のソフトとは思えないほどのネギまゲー。
ガンパレを髣髴とさせるAIシステムと、原作に忠実な画が肝か。 クラス一丸となって全力で挑む勇士には感動すら覚える。

 発売時期が不遇というか、後作に受け継がれない幻のシステムを乗せているせいか、知名度も微妙で、シナリオも薄い。
キャラも完全に立ってはいない。非常に惜しい作品。
ゲーム自体はファンでもファンでなくてもかなり楽しめるのだが・・・・・・・。ゲーマーとしてはプレイすべき作品。
ぜひ現段階の漫画進行度を受け継いでこの企画してください。

総評 C
 Bに今一歩及ばず。
でも十分楽しめたので大満足。

 中古だと1000円ぐらいで買えるうえ、ベスト入りしているので入手は容易。
前作未プレイの方は手にとってみると新しい境地が見えるでしょう。
漫画より先にプレイしても、キャラクターが掴める便利品。でもその際は前作を推奨。
三巻まで読んであるなら2時間目からで大丈夫。

 キャラ的にはやっぱりアスナさんが一番かなぁ。漫画ではそうでもないですが、このゲームだと、しっとりとした優しさがあるので。
ゲーム中じゃ、たつみーの3Dキャラがデカく(184cm)て引いてしまったりと、キャラ毎の格差が激しいのは否めませんが。

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2008年04月29日

11eyes -罪と罰と贖いの少女-

11eyes -罪と罰と贖いの少女-
11eyes -罪と罰と贖いの少女-
メーカー Lass発売日 2008/04/25
シナリオライター LEGIOん、剣技マナ、獅子雰麓 原画 萩原音泉、ちこたむ、小沢悠、鳴海ゆう、KENGOU、ぞうあざらし
11eyes

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
4 3 3 5 2 5 4
総評 A 80

一言で締めるのコーナー
牡籥かぎかけとざ総光そうこうの門―――」
※皆も一緒に、両指開いて眼前で前後に交わそう


以下詳細レビュー
シナリオ 4点

 大絶賛。

 主人公と幼なじみは、突如、現世から切り離された『赤い夜』に取り込まれる。
そこには異形の化け物が跋扈し、血肉を喰らおうと襲ってくる。
死を覚悟した瞬間、彼らは現世へと帰還する。
『現世』と『赤い夜』を交互に過ごすことに主人公らの命運やいかに・・・・・。

 と、最初の2時間程度プレイしてみると、突拍子も無い設定で、「ありえねぇよ」と一蹴してしまいそうだし、
いい感じで主人公が厨二病で屋上で浸っているので嫌になってきますが、
メインヒロイン、草壁 美鈴の登場から劇的に面白くなります。

 やはり今作のポイントは、著者の見識、下調べによる、卓越したユーザー導入にあると思います。
『赤い夜』に違和感絶大でも、美鈴先輩が懇切丁寧に呪術・魔術解説を展開してくれると、それだけで物語にゾッコン。
世界観を容認できる人だけに楽しめる、ではなく、世界観を容認させてくれた上で楽しめる物語。

 全体のシナリオは、共通シーンが95%を占め、キャラシナリオは空気。
クロスビジョンというシステムで、他者視点を楽しめるが、分岐がほとんどなく、EDの各語りがないためこれも空気。
サブキャラや、非攻略キャラの後日談やら色々と見たかった。ファンディスクに期待?
ちなみに非18禁でいけそうなくらいに、Hシーンがとってつけたような感じです。

 この作品、主人公が猛烈に厨二病で気持ち悪いのですが、
シナリオ構成が上手く、某武器とのえにしが強く、その伏線もちょこちょこ入ってくるため、
ユーザー共々盛り上がり、「走れ○○!」とか言いたくなります(ぁ
その某武器自身も絵受け・ユーザー受けが非常に良く、決して最強ではないものの、描き方が無二の相棒刀。
美鈴先輩自身の造詣と関係性が深いため、主人公とあわせてベストカップル。

 一周目は美鈴先輩ルートを強くお勧めします。

※以下キャラ(シナリオ)別レビュー。(Trueがないので個別は任意で終了可能)

草壁 美鈴(CV:はるか)
真ヒロイン。 正義レッド。 美しくもカッコいい。 名(難読)台詞多数。
若干ツンデレの気があるが、ただの潔癖症か。 常に(シナリオ)優遇されてるが、活躍ありきなので納得の人。

なんとかゆか(CV:安玖深 音)
足手まとい→知能障害→邪魔→○○デレ→存在の価値なし、という進化をとげる。
幼馴染だが、いてもいなくても関係ない最低の人。シナリオも完全に空気。

広原 雪子(CV:みる)
同社のマスコットキャラ「広原一族」の一人。 マシンガントークと雑学ネタは劣化月子。
絵が酷く、四肢のバランスに目も当てられない。感動の挿入歌も だ い な し だ ぁ。
シナリオも、キャラクターの個性も、空気となっているため、いらないキャラ二号。

なんとか菊理(CV:???)
なぜか普通の学校に通っている、エロゲ設定な緘黙のお姉さん。
彼女だけ設定が完全に無視されてて、理由付けも一切なく、しかも○○ネタなので好き嫌いが分かれるかと。

百野 栞(CV:井村屋 ほのか)
シナリオは存在しないが、(一番濃い)Hシーンがあるお方。 とことん空気。
本当にシナリオがないので、彼女を攻略する場合は菊理先輩と同時攻略推奨。

田島 賢久(CV:森久保 祥太郎)
どこをどう聞いても森久保さん。キャラは非常に良い。不良な良い人。
のに、一番不遇なキャラシナリオ。

リゼット(CV:RINA)
水晶の中の人。 キャラデザが非常にエロ萌えだがシナリオは存在しない。
デモベのアル・アジフと何とか党を足したように見えるのは私だけ?

グラフィック 3点

 まず最初に思ったのが、『黒騎士』のデザインが、金子 一馬じゃね?、ということ。
某デザは、ぞうあざらし、という方で全くの別人だそうです。
中の発言でも『ペルソナ』発言ありましたが、ちょっちメガテン、DDS寄りなのには違和感有り。
いや、カッコイイですけどね。でもアワリフィア様の空気っぷりは凄い。

   他のキャラクター原画ですが、まぁ、うん、五人いらっしゃって受け持ちがバラバラなわけですが、
雪子が圧倒的というのが。 某感動シーンの影絵も最凶です。
全体的に立ち絵が丁寧に違和感を抑えた仕様な分、一枚絵で各原画さんの癖が大きくでてしまっています。
しかも、一枚絵の方が上手かったりするのだから実に惜しい。
戦闘は一枚絵の拡大、回転、振動、エフェクト合わせと、多彩に魅せてくれます。

 凝った演出、ということでしたが、立ち絵の総数が多い、というだけに感じました。
さすがにFateのようにブンブン動いたりはしません。

 
音楽 3点
 坂元昌一郎さんソロ製作ということですが、
BGMとSEの同時作製は厳しかったのか、剣戟、鍔迫り合い等のSEが少なく聞いててガックリします。
BGMにこれといった名曲はないが、赤き死のワルツを始めとするバックコーラス曲が奇曲な雰囲気で良い。

 OPのLunatic Tears…は聞く分には名曲ですが、(例のひぐらし、彩音さんですし)
他で一切使われません、挿入歌も絵で盛り下がり。

 全体的に曲の使い方が悪いと感じました。instrmentalでも、OP曲でも、ガンガンいこうぜ!!だと良かったです。

文章(力) 5点
 語彙力に脱帽。 熟語しかり、当て字しかり、詠唱しかり。
日本人に生まれてよかったと思える一時というのは、日本刀の解釈に憧れ聞ける所でしょうねぇ。
その他、天地開闢説から記紀神話、プラトーンの説から五行思想、さらには名刀解説まで。
大きく区分けするなら、西洋魔術から東洋陰陽術までガッツリ網羅。
自力と地力と実力じつりきを見せられては感服するほかありません。

 また、多分に才能がもれ出ている、日常のウィットのきいた会話を素晴らしい。
オナニーの起源を(悪友が)語りつつ、誤謬だと真説を説くとか、どんだけですか。
バカっぽい匡・森久保さん・主人公も存分に知識人ネタを披露してくれます。

 戦闘描写は、うん、これで良かった感情的背景描写。
下手に剣筋やら流派太刀ネタをいれたらアリスマチックの二の舞ですから。
語彙十分のおかげで迫力と過熱さ満点。

 意外にもパロネタが入っており、ひぐらし・ロミオ・ガンダム・マチコ先生などなど
笑いもとれて十二分に楽しめます。
やはり、日常と非日常のメリハリの効いた舞台を仕上げたのが素晴らしかった。

 Hシーンは他の方が書いていらっしゃるのか、LEGIOん氏にはありえないほどのミスがあった。

システム 2点
2008/05/06改訂

 他者視点を楽しめるクロスビジョンは使い勝手が悪く、解禁場所が把握しにくいです。
また、主人公視点もクロスビジョン可能ですが、その地点にジャンプできるわけではないのが惜しい。

 前後選択肢にジャンプ可能。
・・・・・2点は通常スキップ使用時なので、これだと総合点あがっちゃうんですけど。
元々総合高いので、他の項目に分散加算して極限までに収まったということで。

 セーブ箇所は非常に多く安心。
ただ、二択BADENDがほとんどで、3daysみたいに痛い描写が意図的に削られたのも勿体無い。

熱中度 5点

 長さが気にならないほど熱中できます。
恐らく、普通にプレイする場合、一周20時間〜30時間かかるでしょうが、飽きることなく全力疾走できます。
幼馴染にムカついても、美鈴先輩と森久保さんが癒してくれます。

 ちょっちどころか、恋愛要素がばっさり切り取られて、最後にくっつけられている感じなので、
それを是とするか、非とするか・・・・・・。

余韻度 4点
 ラストがとっても、あちゃぁー、な感じですが、やはりそこまでの道筋が良すぎましたか。
失速するのではなく、途端に墜落したままENDになりますが、一瞬ですので気になりません。
精神的に痛かったりは全くしないので安心。

   全体が非常に濃い"楽しさ"を提供してくれ、シナリオも十分、傑作といわずして何と言おう。
キャラシナリオが空気ですが、そこらへんは美鈴先輩シナリオだけクリアして、菊理先輩で(一応)補完でおkです。
中盤から終盤にかけての美鈴先輩と某武器との縁は、ユーザーの心を鷲づかみにしてくれるでしょう。
友と明日のために駆け上がれ――――這い上がれ―――

総評 A
 おめでとうのA評価。
意外にもギャルゲー要素が皆無で、移植を狙ったかのような付属的Hシーン。
その代わり、熱狂のバトルシーンと、識度MAXでお送りする、友情熱血逆転ADV。
潤沢な筆力により、シーンの描写が鮮烈・洗練されており、どのシーンでもガツガツ読めます。

 私自身、主人公の某武器に(某文献の影響で)妙な思い入れがあったので1.2倍楽しめました。
ただ・・・・・・このゲームをプレイすると、伝記ADVやファンタジー系ゲームの文章の敷居が高くなって、
他のゲームが楽しめなくなるという弊害が起きます(笑
同時期アルトネリコ2消化してましたが、ゴミすぎてやめたくなりました。

 プレイ後、千鳥や千鳥――伊勢の赤松を、とか、十五雷正法二直じゅうごらいせいほうにちょく――禁!、と言いたくなるのはご愛嬌。

 ファンディスクは、スペルビア恋路坂や、リゼット睦言語録、とかお願いします(死

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2008年04月22日

Routes Portable

Routes Portable
Routes Portable
メーカー leaf発売日 2007/01/25
シナリオライター 永田和久、まるいたけし 原画 カワタヒサシ
Routes PORTABLE Routes PE

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
3 3 5 4 4 4 3
総評 B 71

一言で締めるのコーナー
「釘さまメイン、現行最高峰のゲーム」
※原作かなり昔にプレイ済み。
※メインヒロインは、湯浅 皐月(VC:釘宮理恵)、ツインテール、ノリ暴虐デレデレ

以下詳細レビュー
シナリオ 3点

釘さまが下ネタを連発して下さいます。

「ツッコムのはあんたの役目でしょ!?」

グラフィック 3点

釘さまが罵倒して下さいます。

「あんたがあまりにも変態丸出しだから引いてんの!」

音楽 5点

釘さまがデレデレです。

「・・・・・・だっこ・・・・・・」

文章(力) 4点

釘さま、素でノリノリです。

「あ、いやいやいやいやいやww、グッっと来たよ、グッとw。  もうね、メロメロwww。抱きついちゃったりしてもいいw?」

システム 4点

釘さまがバカップルです。

「じゃ・・・・・・今日の夜も言ってくれる?」
公衆の面前

熱中度 4点

釘さま、今日もやりたい放題です。

「この絵はきっとまわりから見てカッコ悪いと思うよ〜」

余韻度 3点

釘さまがエロいです。

「だって宗一ってば、いっつもこうやってお馬さんごっこすると喜ぶんだもーん!」

総評 B
 とりあえず、何を言ってるのかワカラネェ、という方は、
googleで「釘宮日野」とか「釘宮 日野 まとめ」でどうぞ。ラジオ聞けば一発ですが。

 ごめんね、あまりに前のデータだったからDランクになってたRoutes。
釘さま抜きにしても、PSPADVとして完成度は高く、総合30時間は遊べる優れもの。PS2版も同様。
ノリで突っ走る情動型、熱血ラブコメ漫画風の表、永田和久氏のシナリオと、
思考型、見識で支える裏とTrue、まるいたけし氏のシナリオのギャップに耐えれればA+。
私は裏に耐えられませんでした。

 新規、松岡由貴さんシナリオは、内容が非常に薄い。
が、釘さま裏ルートといっても過言でないほど、デレない釘さまにデレデレルート。
表のイチャイチャっぷりにさらに加点となる内容。

 唯一五点を獲得している音楽項目、原作OPRoutesに代わり、Remote Viewingが使用されているのは減点だが、
あなたを想いたい君をのせての名曲っぷりは健在。instrumentalは頭から離れない。
石川真也さん、下川直哉社長ペア恐るべし。

 問題はセーブデータが三つおき表示で、スクロールに連続ロードが入るため非常に使いにくい点か。
PSPのセーブデータ管理で十分なのに、わざわざインターフェース作られてて余計なお世話です。

 ていうかこの作品も釘×伊藤静だよね。
主人公まで完全フルボイス仕様。 メモオフ1プレイ済みでも、先入観拭い去ってくれる演技力、間島さん。

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2008年04月21日

英雄伝説「空の軌跡SC」PSP版

英雄伝説「空の軌跡SC」PSP版
英雄伝説「空の軌跡SC」PSP版
メーカー 日本ファルコム発売日 2007/09/27
シナリオライター 竹入久喜、佐藤広隆、他 原画 長尾一樹、他多数
空の軌跡SC

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
3 3 5 2 2 3 3
総評 C 60

一言で締めるのコーナー
「ヨシュアを墜とすゲームだと思っていた」
※FCプレイ必須。FCプレイ後前提のレビューですがFCのネタバレは控えめ

以下詳細レビュー
シナリオ 3点
 全然、「完」、になってないので内容は置いておいて余談から入りますが、
何故RPGなのにここでレビューしているかというと、
私はこのゲームに、これ↓の瞬間を期待していたわけです。

空の軌跡SC ←これ

 さて、さらにスルーして内容に入りますが、
執行者登場後の展開がいまいち、の一言。
もうさながら、四天王顔見せ→まだ決着の時じゃない→ここは退いておいてやる、のループ集。
またあの人が良いトコ取りですよ、勘弁してください。

 世界観自体は非常に良くできており、リベールと帝国間のお話、
特に、帝国は一枚岩ではない+オリビエの魅せ方はSCの中でも随一であると思うが、
帝国編は含まれておりません。ご了承ください。

 SCのストーリー路線としては、正遊撃士となった主人公が力をつけてゆき、
国を巡回して情報を集めて、《身喰らう蛇》を倒して、
「ヨシュアを、どう攻略するか」のはずだったのだが、
・・・・・・・・・・・・・アレ?

 なんか、この設定勝ちゲー・語らないゲー、って、ガンパレを彷彿とさせますね

グラフィック 3点
 椎名さんが書いているのはパッケージイラストだけです。
個人的に言えば、椎名さんは巧すぎて、ゲーム内画像とのギャップに苦しまされます(ユーザーが)
特に(旧作)パケ絵の、エステルが両手を広げて回ってる(?)が、あまりにゲーム内画像とかけ離れていて、
困惑した方も多いはず。
実際のゲーム内画像は、結構萌え寄りで、萌エステル化(幼少時)してたりと、中の方が好きです。

 2Dキャラ画は前作の流用が多く、原画のデキのバラつきが激しいです。
3Dは、流用されてるの前作まんまですが、テクスチャがデフォルメ化しすぎです。
とにかく、キャラクターが、八方向に動けるドラクエYレベルで、
視点回転を取り入れたがために、背景一様のクオリティには遠く及びません。
キャラの二頭身に合わせた世界観になってしまっているのもマイナスか。
非常にこじんまりとした印象を受けてしまう。

音楽 5点

語ることはございません

文章(力) 2点
 「あんですって〜〜!!」
と、関西弁や外来語を抑えるだけで、ファンタジーとして及第点になったと思います。
これらのおかげで(ツインテール)エステルの魅力が7割減です。

システム 2点
 簡単に言うと、アーク2のギルドシステムと、FFZのマテリアシステムを足したようなもの。
マテリア=クオーツ、ギルド=遊撃士協会。
アーク2ほどではないが、サブシナリオとしての遊撃士の仕事が面倒くさい。
クオーツは、キャラ毎にスロット性能に優劣があり、明らかにオリビエの(アーツとスピード)が強い。

 戦闘は、アクションタイムバトル。
ゼノサーガ1のシステムに非常に近い、ターンボーナス+割り込みバトル。
SCでは協力割り込みが可能になって、CPが有効に使えるようになった。

 戦闘バランスはあまりよくないと思います、ね。
まず、敵のほとんどが、全ての状態異常無効付き。
前作で猛威を振るった100%混乱技が、4倍消費+詠唱時間増大にもかかわらず無効化される始末。
味方は、一撃必殺や石化、睡眠、混乱、とやられ放題。
ただ、SCではスピードダウン耐性の敵が少なく、ずっと俺のターンができるのが救い。

 また、今作も前作同様、固定メンバーが後半につれて多くなる。
レベル上げとクオーツ集めが容易になったものの、やはり器用貧乏が固定メンバーだと厳しい・・・、ヨシュアは別格だが。
特に、八章のやり込み時に、オリビエが離脱中というのが一番痛い。

 ディスク二枚化により、最低三回の交換が必要。
その他、「空の軌跡」なのに前作同様歩いて周る章があったりと、移動手段が際どい。
しかし、歩行移動スピードはそれなりだし、敵接触無効も容易に手に入る、フィールド音楽も良い。

 全体の印象としては、
非常に古臭く感じてしまうシステム。
もう少しユーザービリティを優先して欲しかったです。

熱中度 3点
 私は四章終盤で投げたあと、『空を見上げて』購入。
表紙にウキウキしながら終章まで。

 後半、四天王のテンプレート的な行動や、ボクっ子の邪魔っぷりや、
メインテーマのアレンジばかりでかなりマンネリ化しましたが、
シャインニングポム(はぐれメタル)のランダム出現化のおかげ、遊撃の仕事、全スルーでいけました。

ストーリーだけを追って、およそ30時間。

余韻度 3点
 とりあえず、求めていたシーンは見れたので良しとしましょう。
関西弁のアイツや父親はどうでもいいや。

 空の軌跡自体は完結したのか、してないのか、良く分からないまま了。
3rdは外伝らしいですし。

総評 C
 隠し感想として、何故このゲームは18禁じゃなかったのだろうか、というのがありますね。
というか、過去ストーリー、ほとんど18禁仕様なんですが(汗

 王道系のストーリーというより、あえて曲げて作った準王道系(未完)
今作でも、前作でも、非常に印象的に使われる、エステル代名詞。「お日様みたいに眩しかった君」
このクサさを感じてテレテレ(エステルと同調)するだけでもプレイの価値有り。


 私事:  英雄伝説は空の軌跡が初めて。 檻歌は途中で投げましたし。
FCをプレイした人間は、SCをやらずにいられない、そんなFCのラストに感化されてのSCプレイです、もちろん。
バトルボイスしかないので、斎賀ヨシュアや子安オリビエ、緑川レーヴェに稲田ジンが全然楽しめません。
あの容量なんですからフルボイス化して欲しかったです。
巷でも好評のfalcom音楽、歴史に残る名曲が収録されているのでFCだけでもプレイ有。
サントラ買うならスーパーアレンジバージョンがお勧め。OSTならSC版を。
3rdは確かにCry for meが良すぎるが。
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2008年04月17日

かみぱに!

かみぱに!
かみぱに!
メーカー Chochette発売日 2008/03/28
シナリオライター しんたろー 原画 ヤマグチノボル、秋史恭、北川晴、Hatsu
かみぱに!

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 4 4 2 3 1 2
総評 E 46

一言で締めるのコーナー
「艶やかな果実の中身は、空洞でした」

以下詳細レビュー
シナリオ 2点
 神様パニック(?)、略して『かみぱに』
現代に顕現した神、古依(VC:安玖深 音)を居候させることから始まる物語。

 前半は若干軽いノリの日常から、妹に罵られる日々を淡々と描く。
中盤はゆったりと加速する恋愛を描く。 後半は各々の問題についてのシリアス。

 シナリオ自体に特にギミックはないが、『謎』が提起されており、それを解決することがTrueへ繋がって行く。
  が、キャラ攻略が解禁制になっており、初期攻略メンバーでは謎は残る仕様。
まぁ、特に語ることはないのでキャラシナリオ毎にどうぞ。

 片瀬 恵(VC:風音)
幼馴染。 一枚絵で隠れツインテールだと気づかせてくれる。
どう考えても真ヒロイン、二番目にお勧めです。

 香春 瑞希(VC:佐本二厘)
妹。 血筋関係は完全にスルーされている・・・・・。
そのため、妹特有の背徳感が一切なく設定を殺しています。 ただのツンデレ。
でもデレデレなのでお勧め。

 霧島 及々香(VC:椿鈴音)
お惚けお姉さん。 この天然具合は大好きです。 でも(シナリオ的に)スルーされました。
実は作中の○○キャラという設定でした。本人のシナリオではやっぱりスルーされましたが。

 九条 天音(VC:桜川未央)
青ツインテール(極大)。 兼親友役なのだが・・・・(シナリオ的に)恵まれていませんでした。

 神(VC:安玖深音)
「〜〜じゃ!」が、ナントモ・・・。 あぐみさん普通だと可愛いのに・・・。
恵にシナリオを取られた感が強い。
True要員のため、この(ロリ)神を好きになれなければ恐らく−20点。

グラフィック 4点
 チームが変わったからか、彩色時の虹彩の光が抑えられており、
表情が(悪い意味で)落ち着いてしまったように感じました。
また、立ち絵が全体的に癖が大きく、一枚絵とのギャップに違和感を覚えます。

 それを抜きにしても、しんたろー氏の原画は美しいですが。

 印象に残った絵、というのが、天音が手をアゴに当てている立ち絵で、
こう、何ていうか、両脇で胸を強調する感じ+胸の隙間に腕が入る感じで、胸の形が変わっているのが、
細かい所ながらいいなぁと思いましたね。 服装が違ってもしっかり表現してましたし。

 主人公の髪型が、最強の弟子ケンイチに見えなくもない(笑

音楽 4点
 マッツミュージックスタジオ製作。
―――存外素晴らしかったです。

 Ritaさんの歌うこれからmemoriesから始まり、
郷愁のピアノ曲おわりのはじまりや、起死回生の記憶の欠片
快活な印象を与えてくれるピアノ+打ち込みのHappy EverydayGo Shopping!
さらにジングルの切り方も非常に気持ちいい。

 楽曲数は少ないものの、ADVの音楽としては完成形だと思います。
喜怒哀楽がよく表現されており、メインの旋律もメロ〜サビと美しい。ボーカル曲もいい感じ。

文章(力) 2点
 はぁ・・・・・。
そうですねぇ、キーワードを挙げるとするなら、
冗長、平坦、鈍感、中身なし。

システム 3点
 キャラルート選択シーンのプログラムや、シーン合間のカット画像とか、全体の装飾とか、
システム周りは美しいものが多いが、機能的には普通です。

 キャラクリアをすると、そのキャラは無条件にルート選択可能となり、
全クリ後はスタート直後から、どのキャラルートにでも入れるという親切具合でした。

熱中度 1点
 久々にスキップ全開でいきました。
ctrl押しながらでも、内容の把握には困らないというのも困りもの。
しかし、ここまでスキップしても10時間は軽くかかったように思います。
よく途中で投げ出さなかったものだ・・・と書こうと思いましたが、1時間毎に投げて拾ってました。

 どうでもいいですが、一色さん、こういうキャラの方がいい仕事してます(笑

余韻度 2点
 別に、ゆきうた、とか、アキハバラ学園、とか、暁の護衛、とか、と較べ(れ)るわけじゃないですけど、
ここまで長くて実がないのならば、潔く小ネタ特集で笑わせていただけたほうが良かったですよ。

 ctrlを駆使してもツラク、真面目に読むのにも時間がかかりすぎます。
何か途中途中で投げて、カービィやWAXFのサントラ聞いてた私はさらに時間がかかりました。

総評 E
 ものっそい時間がある場合でのプレイしかお勧めできません。
通常のシーンが、笑いなく、シリアスなく、ラヴなく、ユーモアなく、雑学なく、のため億劫。

 絵はキレイだが、キャラデザと立ち絵が好みでない私は厳しかったです。

 点数的に悪いですが、それはラストまでプレイした場合。
瑞希ルートだけならCの下でしょう。恵はルート解禁に時間がかかります。
『謎』にやきもきさせられますが、たいしたことはないので最終ルートまでプレイする必要はありません。
好きなキャラクターをクリアして終了しておくべきです。

 正直な話、この作品は私にとってレビューするべき作品ではなく、切っておくべき作品だったのでしょう。
プレイ途中薄々感じてはいたのですが・・・・・・哀れ自分。

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2008年04月15日

Princess Frontier

Princess Frontier
Princess Frontier
メーカー AXL発売日 2008/03/28
シナリオライター 北側寒囲 原画 瀬之本久史
Princess Frontier

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 3 3 3 4 4 3
総評 D 59

一言で締めるのコーナー
「岸尾さんゲー」

以下詳細レビュー
シナリオ 2点
 丁寧であるが故に、構成・展開が読めてしまい予定調和に。

文章(力) 3点
 同時期に二作を手がけたからかどうかは分かりませんが、明らかに現代編、予習不足。
『空の軌跡』の文章崩壊に絶望してた私としては、ファンタジー作として到底許せません。
ドラクエのライアン辺りが「マジで!? ちょーラッキーですな☆」と言ってる感じ。
まぁ、作風が岸尾さんのためのパロ文になっているので分かる気もしないでもないですが・・・・・

熱中度 4点
 伊藤健太郎さんはもうあのノリで押し切る方ですからいつも通りですが、
岸尾さんが、パロディ尽くしネタ尽くしの狂演。 素晴らしすぎる。

総評 D
 プレイして感じることは、
「あー、ここで村人の信頼を勝ち得るのねー」
「あー、ここで主人公のことを意識しちゃうのねー」
「あー、ここでヒロインのルートに突入なのねー」
「あー、ここで告白なのねー」
という一寸先は光明の下な感覚です。

 ファンタジーとしては失敗しているが、声目当てなら、演出共に優良なギャルゲー。
シーンカットも可能なため一周目以外はスルスルいけます。
ただ、ちょっち立ち絵が独特で、一枚絵やSD画に負けっぱに感じました。

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2008年04月14日

戦乙女ヴァルキリー2「主よ、淫らな私をお許しください…」

戦乙女ヴァルキリー2「主よ、淫らな私をお許しください…」
戦乙女ヴァルキリー2「主よ、淫らな私をお許しください…」
メーカー ルネ発売日 2008/03/28
シナリオライター K-TOK、大神キリン、そのだまさき 原画 田丸まこと
戦乙女ヴァルキリー2「主よ、淫らな私をお許しください…」

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 3 3 4 3 3 2
総評 D 54

一言で締めるのコーナー
「構成負け」
※前作はプレイしていません

以下詳細レビュー
シナリオ 2点
 ランスの方向に転ぶと思っていのだが・・・・・・

文章(力) 4点
 パロ・エロ・北欧神話ともに充実。

システム 3点
 シーン回想を自由に組み合わせてプレイ可能。

熱中度 3点
 声優さん、熱演しすぎ(笑。
ただ・・・一色さんがメインなのは(個人的に)先入観と違和感を拭えなかった。

総評 D
 どういう用途でプレイするか(?)で評価は大きく変わってくるでしょうが、
CGチームに統一性がなく、絵崩れが激しかったりするのでびめお。
立ち絵も前作の使いまわし(?)なリオレイアが浮きだって見えます。

 シナリオは、まぁ、サテライトキャノンだろうが、ヤムチャだろうが、それはいいんですよ。
問題は、唐突に、何の脈絡もなくEDに入ってしまい、整合性が完全にスルーされてしまう点。
初回プレイなんて、レイアLv5、ワルキュLv5、アリーヤLv3、だったのに、
何故か、Trueエンド+孕ませスナイパー獲得という意味不明な展開に。
「はぁ? 完全に堕ちてたのに正気取り戻してるし、アリーヤなんて嫌われたままですよ?」

 あとは、二作目だからか、主人公の目的意識というか、ゲーム(シナリオ)の目指す方向が全く分かりません。
リーザスはまだか・シィルを取り戻す、とかが全くないし、ハーフの逆襲意識とかもないですし。

 三馬鹿はいい味出してるのに、出番が全くありません。1シーンのみ。
ワルキューレが好みでしたが、絵が足りません。オーディンが日和見しすぎです、出陣してください。

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2008年04月12日

機神飛翔デモンベイン

機神飛翔デモンベイン
機神飛翔デモンベイン
メーカー NitroPlus発売日 2006/05/26
シナリオライター 鋼屋ジン 原画 NiΘ
機神飛翔デモンベイン 機神飛翔デモンベイン DX版

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
2 5 5 4 5 5 5
総評 A 83

一言で締めるのコーナー
「縦横無尽! デモンベイン!!」

以下詳細レビュー
グラフィック 5点
 VS.シリーズも吃驚です。

音楽 5点

最強すぎる

熱中度 5点
 フルボイス&コンシューマ有名声優&燃え滾るセリフ集。

総評 A

プレイしてないなんてトンでもない!

 前作とはうって変わり、オールキャスト再編成、夢の熱血バトル!!
フルボイス化により、台詞に厚みと熱みが出てユーザー共々ノリノリである。
3D戦闘により『縦横無尽デモンベイン』が視覚化。
鋼屋ジン氏はその見識の深さ(元ネタの多さ)から、ギャルゲー書いてるに可笑しいほどの天才な方ですが、
前作にネタが全て充てられているので、今作は作品単品を楽しめるノリになっている。

 ストーリーは予定調和的で王道、何でもありのIFシナリオ。
それを抜きにしても全ての点において高評価。
特に今作は音楽が素晴らしく、two swordやメインテーマボーカルVer.等、おかしな程に盛り上がります。

 斬魔大聖プレイ必須・・・・とまではいかないように個人的には思うが、世間一般では必須な模様。
これ一本でも、ぜひ手にとって欲しいと、勧めてしまうほどの傑作。

汝! 無垢なる刃―――デモンベイン!

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2008年04月06日

暁の護衛

暁の護衛
暁の護衛
メーカー しゃんぐりら発売日 2008/03/27
シナリオライター 衣笠彰梧 原画 トモセシュンサク
暁の護衛

レビュー
シナリオ グラフィックス 音楽 文章(力) システム 熱中度 余韻度
1 5 3 3 3 5 3
総評 C 61

一言で締めるのコーナー
「素材は最高級品」

以下詳細レビュー
シナリオ 1点


(苦笑)


グラフィック 5点
 『密室』『year』の頃から原画の美しさは秀でていた上、共にアニメーション完備で素晴らしかったです。
ただ、彩色が若干弱く、キャラデザも"ウケル"斉一さを持っていませんでした。
それに比べ、今回は会社の尽力によって彩色が強化され、何より陰影の強弱がふつくしすぎる。
キャラデザも美少女王道学園系、宣伝効果により一気に注目株に。

 正直、レベルが高すぎて笑ってしまうほどにイイです。

 個人的には、ささきむつみ氏や鈴平ひろ氏に並ぶ鮮烈さを持っていると思います。
似ている系統に、(現在の)枕チームや七尾氏がいますが、トモセ氏の絵のほうが好みですねぇ。
なんか、「ギャルゲーやってるぜ!」という気持ちになりますね(笑

音楽 3点
 日常シーンのBGMは至って普通。
ロマンスというピアノ曲が常時流れているように感じはしますが。

 タイアップではあるものの、榊原ゆいさんのTogetherパーソナルスペースが非常にいい曲です。
問題はOPとEDにしか使われないので盛り上がりにかける点ですか。
特に、Together Ver.instrumentalはタイトル画面で垂れ流す事でしか聞けないので勿体無い。
ぜひ一度はタイトル画面で一分ぐらい聞きましょう。

文章(力) 3点
 極端な話、衣笠彰梧氏はこの手の主人公、この手の内容が持ち味を最大限に活かせるが、
逆にこれ以外のバリエーションは来ないと見ていいのではないでしょうか。
こん僕の時から何一つ変化も進化もありません。
設定が違うが、中でやっていることは同じ。
学園を主な舞台とし、主人公の暴虐な態度で周りとギャグトーク。
主人公の性格・過去云々も全て付属的であり、日常では触れないので意味がありません。
厨二なのは設定だけ。 これで節々の一人称心情描写がルルみたいなら表裏がはっきりしたろうに。

 しかし普通に面白い。中の人の演技力もあるでしょうが、小ネタイジリトークは見ていて楽しいです。

システム 3点
 インターフェース自体は美麗に仕上がっているが、実用性を考えると、
『前の選択肢に戻る』以外、これといった使いやすさは挙がらない。

 スキップ能力は普通だが、八方美人の選択肢を選べば、全員を一気に攻略可能。

熱中度 5点
 話の構成自体はブツ切り、小ネタイベントが9割を占めるため、
シナリオを読もうとせず小ネタ劇場と考えれば非常に熱中できる。
キャラの良さ、原画の美しさ、会話のテンポの良さ、内容の薄さ。どれをとっても一級品。

 中の人が、現存キャラクターに結合しない演技をしてくださる方ばかりだったのが大きいです。
『あんですと〜』の人だとは気づきもしなかったですし、大波こなみさんは声量が絶妙だし、
榊原さん、成瀬さんともに癖がないし、如月葵さんを意識できたのは近作が初めてでしたので。

余韻度 3点
 楽しめた量/プレイ時間だと、短さも相まって相応の3点です。
素材が素晴らしいだけに何ともユーザーが悔しすぎる作品でした。

 シナリオがないこともさることながら、構成もハチャメチャで、ヒロインの掘り下げも一切ないため、
原画と中の人の演技、小ネタ集で楽しみきるしかありません。
・・・・・・十分楽しめましたけどね。

総評 C
 原画と声がなければ恐らくE評価になったでしょうが、やっぱり仮定の話。
明らかに軽めの内容、護衛ネタ・硝煙ネタ等が完全スルーですが、
キャラ萌えだけで十分に元が取れてしまう、量産型なのに角付き話題作。
個人的には、微妙な作品を買うよりは、絵買いで万事オーケーな作品です。

 モンハンと同日発売という愚考を犯したが、購入層が違うから問題ないか・・・・
媚肉の香りとPrincessFronterやりましたが、特にレビューすることはないですわ。

posted by PP at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする